2003年8月 北海道ツーリング(03/08/02〜11)
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コース:トイピルカ北帯広YH→帯広駅→六花亭本店→ぶたはげ→上士幌航空公園キャンプ場→トイピルカ北帯広YH(走行距離:96q)

台風10号の影響で外は雨。朝YHの窓を眺めながら『どぉ〜しよっかなぁ〜』っと悩む。しかしなにもやることがない。ちょうど上士幌のキャンプ場で雑誌・ツーリングGO!GO!のミーティングも予定されていたがこの天気でやるのかなぁ〜とも。結局のところYHにいても暇であったので雨の中バイクを引っ張り出しとりあえず帯広市街へ。


駅前のスーパーに雨宿りができてバイクが置けるスペースを見つけカッパを脱ぎスーパーでコインロッカーを探す。コインロッカーはすぐにみつかりしかも使用料がタダ!『ラッキー!』と思いながらカッパにヘルメットそしてかさばる荷物などを入れ身軽になったところで町に出ることに。
さて市街で楽しみといえば食べ歩くこと。ここ帯広といえば六花亭の本店があること、そしてなんといっても『豚丼』は有名である。

お昼にはまだ早かったので最初に目指すは六花亭。本店で食べれると有名な『サクサクパイ』を求めて歩き始めようとするが地理がまったくわからない・・・。駅構内にある観光案内所へ行きそこで駅前周辺地図をもらい目指すは六花亭本店へ。

ちなみにあたしの知る限りの六花亭といえばチョコレート。昨年夏にある人物からおみやげで『六花亭のチョコレートが食べたい』というのが六花亭を知ったきっかけ。だからチョコレートが専門のお店なのかなと想像していたらあるとき『サクサクパイ』という食べ物を知る。んっ?洋菓子屋さん?とガイドブックを見て改めて知ることに。
六花亭のサクサクパイとサービスで付いてくるコーヒー。『まいう〜』でした。ちなみに1本105円(税込み)
しかもサクサクパイとやらは賞味期限が3時間でしかも早く行かないと売り切れてしまう恐れもある(ツーリング関連某ホームページの管理人が逃したとの情報もあったので)とのこと。とりあえずどんなところなのかなぁ〜と行ってみると『本店』と看板は出ているがお客がいない・・・?とりあえず中に入ってみると向こうの方に売り場があり、目に入った案内には『反対側の売り場入り口からお入り下さい』とのこと。あたしが入った入り口はどうやらオフィスの入り口のようであった。(汗)
気を取り直して売り場の入り口から入る。すると目の前のショーケースには洋菓子がいっぱい並んでいるではあぁ〜りませんか(笑)サクサクパイだけでなくいろいろなケーキなどもたくさん。あれもこれもといろいろ食べてみたかったけど、その後に控えている『豚丼』のためサクサクパイだけで我慢することに。
っで夢にまでみた六花亭のサクサクパイを注文し目の前に登場!ちょー嬉しかったですね、美味しかったですね(笑)

サクサクパイに満足したところで、次の目的地『豚丼』を求めて歩き始める。ガイドブックやあたしがツーリングで愛用しているツーリングマップルでは『ぱんちょう』という豚丼のお店が紹介されているが、人気のある店って並ぶし実際に食べてみると『こんなもんなのかなぁ〜』という店が多いんでここはあえて避けることに。さて向かう先は再び帯広駅へ。YHのヘルパーの女の子に『豚丼の美味しいお店知ってる?』と聞いたところ、帯広駅内にある『ぶたはげ』というお店がオススメとのことだったのでそこへ向かうことに。店内はカウンターとテーブル席がふたつだけという小さな店内ではあったが、肉を焼いているところまで見れるので納得かなと。注文方法は牛丼屋だと『並・大盛り・特盛り』という段階になっているが、豚丼は『4枚・6枚・8枚・・・』と肉に枚数になっている。量の多いので攻めていこうかと思ったのだが、先ほどサクサクパイを食べてしまった関係上やむおえず『4枚』にすることに。焼き方は炭の上に網を置きその上で肉を焼くといった焼き方。なんとも美味しく食べれそうな焼き方をするんだぁ〜っと。

これぞ初めて食べる帯広の『豚丼』。
まいう〜でした(笑)
帯広駅構内にある豚丼屋『ぶたはげ』。駅の中にあるお店にしてはずいぶんとよかったです。

さて『食』を堪能したところで、やっているかやっていないかわからない『ツーリングGO!GO!』のミーティングのある会場・上士幌に向けて雨の中走ることに。
帯広から片道40キロ、雨も止まず寒い中ひたすら前に向かって走ることに。約1時間ぐらいで会場である上士幌航空公園キャンプ場の入り口に来ると聞き覚えのある大きな声が、リーダーではないか(笑)
※リーダーとは昨年の北海道のとき、礼文島の『愛とロマンの8時間コース』を歩いたときの桃組のリーダーをやったことから当時のメンバーの中では『リーダー』と呼んでいる。現在は定職したのかバイク雑誌『ツーリングGO!GO!』の編集員として活躍中!
『ちわぁ〜っ!』とご挨拶に行くと『おっ!今年も北海道にやってきたんだぁ〜』っと北の大地で再会する。
とりあえずバイクを止めに行き受付に行くと、雑誌ではおなじみのゴー娘。から受付番号とキリンのジュースと地元の牛乳、そしてゆでトウモロコシを頂く。
っで雨の降る中、リーダーは多数のライダーを迎えるために大声で叫ぶ中、あたしは暇だったので話し相手になってもらうことに(笑)
3時過ぎになり会場となる受付のテントの方へ移動する。っと!ツーリング雑誌では有名な賀曽利さんが会場にいるではあぁ〜りませんか!思わずご挨拶に行ったところ、『もしかしたら来るんじゃないかとスタッフと噂していたところなんですよ』っと。覚えていてくれて嬉しかったあたしもいたが、賀曽利さんも嬉しかったようでツーショット写真を撮りましょうと誘われプロのカメラマンに写真を撮ってもらうは、賀曽利さんの手帳に名前を書かせてもらうは、おまけにメットにサインまでしてもらっちゃって、それはそれは嵐の前の静けさの中ではあったが北海道に来てよかった、上士幌に来てよかったと心から思うのであった。もうめちゃ嬉しかったですね(笑)
今年の北海道のフィナーレを迎えるにあたってなんともふさわしい日であったと思うのでありました。

ミーティングに参加していた賀曽利さん。あたしのこと覚えていてくれて嬉しかったです。 このバイクで自宅から自走してきたとのことです。また翌日から1500峠に向け走るとのことでした。頑張れ!賀曽利さん。
賀曽利さんにサインしてもらったメット。北海道ツーリング以来自宅で飾っている形なちゃっていますが、最近は『生涯旅人』という文字を拝んでからツーリングに出掛けています(笑) 左がリーダー、右がゴー娘。で有名な荒川優子さん。実物はめちゃカワイイです(照)
リーダーも頑張れ!大物になれぇ〜!(笑)


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