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韓国・ソウル旅行記


<概要>

日程  1998年7月15日(水)〜18日(土)
ホテル  コリアナホテル(KOREANA HOTEL)
Air  大韓航空 7/15:KE704(13:55-16:25)、7/18:KE703(11:00-13:00)
レート  空港:\1000=W8760、ホテル:\1000=W8280
ツアー会社  ヒグチトラベル
ツアー代金  ¥37800(2才以下の幼児料金:¥10500)



<準備編>

 今回は生後11ケ月の子供連れの初めての海外旅行なのでいろいろと準備が大変 でした。 ツアーを選択するにあたっては、なるべくホテルのグレードを落とさずに、かつ 安いところを探しました。結果的には、AB-ROAD紙の中からツアーを選択しました。 コリアナホテルは、日本人宿泊者が多く、日本語を話せるスタッフがいるという 点で条件にかなっていました。とりあえず、ベビーベッドの問い合わせを日本か らFAXをしたら、すぐに返事がきました。Baby Cotは無料で、エキストラベッドは W30000とのことでしたので、Baby Cotのリクエストを入れておきました。  それから大韓航空に電話をして、ベビーミールと紙おむつとミルクのリクエス トをして、ついでにベビーベッド(バシェット)の設置できる座席にしてもらい ました。大韓航空の紙おむつは、Mサイズもリクエストできましたが実際に出て きたのはLサイズでした。
    これからいよいよ出発です。まだディレイ表示が出ていない案内版。久しぶりの第1ターミナルです。

<1日目> 1998年7月15日(水) 晴れ

 今回は、生後11ヶ月の子供を連れての旅行のためロマンスカーと成田エクスプレ スを利用して成田空港まで行きました。余裕を持って3時間前に到着したところ、 飛行機が25分のディレイになっていました。大韓航空は、第1ターミナルですが、 第2ターミナルに比べて狭いし、子供を遊ばせておく場所がないので時間つぶしに 苦労しました。展望デッキも工事中で飛行機を見ることができませんでした。  心配していた飛行機の中では、すぐに寝てくれて助かりました。特にベビーベッ ト(バシュネット)の取り付けられる座席をリクエストしておいたので早速、設置 をしてもらい、大人の方はとても楽ができました。座席番号32Kは窓際なのに、前 が壁になっていてベビーベッドが取り付けられるのでお勧めの席です。(B747ー400) リクエストしておいたベビーミールは、HEINZの離乳食のビン2個(ビーフとフル ーツ)と100%オレンジジュースでした。おむつは、大韓航空に電話した時は、Mサ イズもあると言っていたのに、実際にはLサイズしかないようです。(韓国メーカ ーの3枚パックのものでした) 着陸直前に、隣の席の韓国人のお兄さんが英語で話しかけてきてくれて、子供を 起こしておかないと気圧の変化で耳が痛くなるとアドバイスをしてくれました。彼 も2人の子供がいて、いつも耳が痛くなるので無理矢理バシバシやって起こしてい ると言っていました。一応、持参したマグマグで麦茶を飲ませましたが、耳は痛く ならなかったようで安心しました。
    これがベビーベッドです。寝てくれると親は、非常に楽です。大韓航空は2才までOKのようです。右端の袋は韓国製の紙おむつです。
 1時間遅れでソウルに到着したので、すでに夕方になっていました。そのため免 税店には寄らずに怪しいお土産物屋に1軒寄って、すぐにホテルに送迎してもらえ ました。この土産物屋ではブランド物のバッグやスカーフも売っていましたがいか にも怪しくて、HUNTING WORLDのデザインでSHOOTING WORLDのロゴのついたバッグ があったり、プラダのバッグもどうも怪しいし・・・。結局、何も買わずに早々に 後にしました。ツアーだとどうしても土産物屋めぐりがパックになっているので仕 方がないですが、ガイドさんも「決まりになっていますので寄りますが、別に買わ なくてもいいですよ」というスタンスでしたので、しつこくなくて助かりました。  コリアナホテルは地下鉄の市庁駅からすぐの比較的、便利な場所にありました。 私たちは13階の部屋で、窓からソウルタワーもきれいに見えていました。部屋の広 さも十分で満足でした。ツインの部屋でしたが、シングルベッドとセミダブルベッ ドが置いてありました。事前にベビーベッド(BABY COT)を日本からFAXで予約し ておきましたが、予想よりも部屋が広かったのでソファーをどかしたスペースにベ ッドカバーを2枚を敷いて、床の上に子供を転がして寝かせることにしました。こ れが大正解で大人もゆっくり眠ることができました。また、部屋には環境を考慮し てシャンプーとハミガキセットの設置がありません。(ドライヤーの設置はあり) また、フロントマンをはじめ日本語を話せるスタッフが多いので子連れの場合は特 に安心できました。
    コリアナホテルです。ホテルの隣の交番前の広場より撮影。朝鮮日報のビルとシェアされています。
 夜7時を過ぎてお腹がすいてきたので、タクシーで明洞に向かうことにします。 今回の夕食は、全州屋のピビンパプを食べることにします。ホテルの前で一般タク シーを捕まえて、「明洞の全州屋まで」と言うと明洞での全州屋の場所がわからな いらしく、グルグル廻った後にお店に電話をしたり車を止めて近くのお店の人に道 を聞いたりしてやっと到着しました。通常W1300のところをW3000もかかってしまい ました。素直に「明洞まで」とだけ言っておけばよかったと思いました。ちなみに、 その運転手さんは英語も日本語も通じませんでしたが、何とかなるものです。
    全州屋の場所。かなり奥まった細い路地にある。
 全州屋は本当に奥まったところにあってわかりづらいです。「明洞衣類」を目印 にした方が場所がわかりやすいと思います。店内は結構混んでいましたが、お客さ んのほとんどが日本人のようでした。本格的なピビンパプを食べるのは初めてだっ たので具の多さに驚き、熱々のオコゲに舌づつみを打ちながら、とてもおいしくい ただきました。店員さん達も連れていた子供に集まってきてあやしてくれました。
    全州屋のピビンパプです。おいしかった〜。奥が混ぜる前、手前が混ぜた後。
 その後、隣の雑貨・衣類の安売り店の「明洞衣類」を21時過ぎまで探索しました が、ものすごい人混みで、ベビーカーを押しながら店内を歩くのは大変でした。特 にすごかったのは、3階でスカートをその場で試着している女の子達がいたことで す。試着室がないからといってその場で、着ている服の上から試着している姿には 唖然としてしまいました。どの服もW10000以下の値段付けがされていて、ワゴンセ ールのように積み重ねられた服の山にみんなが群がっていました。全体的に、中・ 高校生向けのお店のような気がしました。ベビー服は、W6000〜W8000くらいでした。 洋服の他には、雑貨やカバンなども扱っていました。ハングル文字の書かれたかわ いいレターセットなども安いお土産として良いかもしれません。  その後、道端の売店でミネラルウォータと牛乳、815コーラをW2000で買ってから タクシーでホテルに戻りました。日本ほどコンビニが多くないですが、至る所で飲 み物や軽食を売っているスタンドがあるので便利です。  帰りは夜も遅いので、大通りで客待ちをして止まっていた料金の高い模範タクシ ーを利用したので、W4000程かかりました。(一般タクシーの約2倍の料金) 一般タクシーは安いけども途中からの相乗りがあったり、英語が通じないといった ことを聞いていましたが、トラブルもなく全く問題ありませんでした。ただし、空 車待ちして止まっているのは黒塗りの模範タクシーの方が多かったかな・・・。


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