サイパン旅行記 1998 [子連れ編]

＜概要＞

日程	１９９８年１１／２８（土）～１２／１（火）
ホテル	サイパン・ダイヤモンド・ホテル（TEL:234-5900）
Air	日本航空　JL947便[行き 10:00-14:20] 、JL948便[帰り 15:50-18:20]
ツアー名	「さわやかツアー」アイ・トランスポート（株）(TEL:03-3499-5511)
ツアー代金	\56,900(大人)、\15,000(幼児)
国名	北マリアナ連邦（アメリカの自治領）
為替レート	１＄＝￥１２５．１（成田空港）
時差	１時間（日本時間＋１時間）
駐車場	ウルトラパーキング TEL:043-279-5522（４日間 \2500 (洗車付き)）

■旅行記

[1日目] 1998年11月28日（土）

04:00 起床
04:30 自宅発(保土ヶ谷バイバス→首都高狩場線→首都高湾岸線→東関東自動車道)
06:25 東関東自動車道「成田IC」
06:40 ウルトラパーキング
朝食(パン、ジュース)
07:40 成田空港
10:00 JAL947便(成田発)
14:15 サイパン空港着
14:50 ツアーバス発(R&Cツアー)
15:10 サイパン・ダイヤモンド・ホテル(チェック・イン) 917号室
16:30-17:30 ビーチ
17:30-18:15 ジョーテン・ショッピングセンター
18:20 夕食「百番」（ステーキ$10、シーフードチャーハン$8、おにぎり$5）
19:00 ジョーテン・ショッピングセンター
19:30 ホテル着

今回は、初めて車で成田空港まで行くので余裕をもって出発しました。早朝ということもあり保土ヶ谷バイバス→首都高狩場線(\500)→首都高湾岸線(\700)→東関東自動車道(\1550)と順調に走り、２時間ほどで成田に到着しました。前回の韓国旅行に続いて、今回も子供(1才3ヶ月)
連れの海外旅行となります。車の中ではずっと寝ていてくれて助かりました。

成田空港周辺には、いろいろな民間駐車場がありますが、AB-ROAD紙の中の広告で１番安かったウルトラパーキング(\500+\500*4日=\2500)に事前に予約を入れておきました。場所は、地図を FAXしてもらっていたのですぐにわかりました。このウルトラパーキングは、「移動なし」コースと「移動するけど洗車付き」コースが同じ値段でしたので、洗車付きコースを頼んでおきました。帰国後にトリップメーターを見てみたら1Kmくらい進んでいたので、事務所から片道500m くらい離れた場所に移動して保管していたようです。
早く着きすぎたので車の中でコンビニのパンと飲み物で朝食を取ります。
ウルトラパーキングから成田空港までは専用の送迎バスで10分くらいの距離でした。

今回は日本航空のため、久しぶりの第２ターミナルの利用となります。実は、このツアーはノースウェスト航空利用だったのですが、出発２週間前になってツアー会社から日本航空に変更してほしいと言われて変更になったのです。NWに比べて帰りが１時間早くなってしまうのですが、第２ターミナルの快適さを考えれば「よし」とします。なんと言っても第２ターミナルには、子供を遊ばせておける「プレイ・ルーム」があるからです。朝早いこともあり、我々の他には２組いただけで広々と遊べました。おもちゃもたくさんあって子供も喜んでいました。直前までめいっぱい遊ばせて疲れさせて機内で寝かせる作戦がとれるのが良いですね。前回の韓国旅行は、大韓航空のため狭い第１ターミナルで時間をつぶすのに苦労しました。
出国審査もすいていてスムースでした。大きなクリスマスツリーなども飾ってありました。
そういえば為替レートが、１＄＝￥１２５．１でした。もう少し円安にならないかと期待していたのですが、このレートだと日本と物価があまりかわらなくなりそうです。とりあえず４万円ほど両替して＄３１９ほど入手しました。ちなみにホテルでのレートは、１＄＝￥１３５、ＤＦＳでは１＄＝￥１２７でした。

日本航空のサイパン便はリゾッチャでした。座席は、リクエストしておいた通りに壁の前のベビーベッド（バシュネット）の設置できる席でした。（B747LR/SRの19F,19G）比較的すいているため子供用に座席を空けてくれたそうです。そのため、中央列の４席を２人きりで使うことができました。離陸時は、子供を座席で親が抱いて一緒にシートベルトをするのですが、この時に動きたくて仕方なくて大泣きしました。スチュワーデスさんが４人くらい集まってきてくれてあやしてくれましたがダメでした。ところが、そのまま押さえつけて、離陸したとたんにコテッと寝てしまいました。すかさず、ベビーベットを取り付けてもらい、後はゆったりとすごすことができました。韓国旅行(生後11ヶ月)の時に比べて自由に歩けるようになったので、じっとさせておくのが大変です・・・
子供用にネピアの紙おむつ２枚セットとウェットティシュをもらいました。他にもオモチャをもってきてくれて、トランプ、飛行機のプラモデル、英語学習セット、空気でふくらませるボールなどの中から選べました。私たちは、ボードにペタペタ貼ったりはがしたりできるシールセットをもらいました。到着１時間前に気流の関係で揺れたので、起こして抱っこするように言われました。その後、シートベルトサインが消えたので、ミールリクエストをしていた子供の食事をお願いしました。大人と同様のトレイに入ったグラタンとペースト状の食事でした。１才にしては柔らかすぎて物足りない内容かと思いましたが、良く食べていました。大韓航空の時は、HEINZの離乳食のビン２個（ビーフとフルーツ）だけだったので、日本航空の方がちゃんとしていました。ちなみに、２才を越えないとチャイルドミールのリクエストは受け付けてもらえないようです。
リゾッチャのため、途中でビンゴ大会がありました。嫁さんがビンゴになり、折り畳み式のバッグをもらいました。これは、帰りにおみやげを入れるのに役立ちました。

定刻通りにサイパンに到着しました。気温は３０度というだけあってとても暑いです。５年前に一度来ているので懐かしい感じがします。ツアーバスでホテルまで送ってもらいますが、狭い島なのですぐにホテルに到着しました。サイパンは、２回目と言うとホテルのキーをくれてすぐに解散となりました。オプショナルツアーの勧誘や土産物屋巡りがないというのは画期的です！　今回、選んだホテルは、サイパン・ダイヤモンド・ホテルです。部屋は１０階中の９階で、全室海側の部屋なので眺めがとても良いです。マニャガハ島も右手に見えます。廊下の通路からは、国会議事堂前の電飾クリスマスツリーがきれいに見えていました。
ここは、ガラパンの街からは離れていますが、目の前に大きなショッピングセンターがあり便利なところです。また、シーカヌー、ウィンドサーフィン、テニス、シュノーケリングセットなどのアクティビティが無料であり、子供用のプールがあるというのでここに決めました。ただし子供用のプールは小さいので、浮き輪があれば大人用のプールで遊ばせておけるので、子供用プールの有無にこだわる必要はなかったかなと後で思いました。

ホテルに到着してすぐに１時間ほどスコールがあったので、雨がやむまでホテル内のショップなどを見てまわりました。みんな子供好きのようで、ホテルのレストランのウェイトレスが「抱っこしてもいいか？」と聞いてきたので抱っこさせてあげたら、他の同僚に見せに連れていってしまったり・・・（知らない人に抱っこされて、泣かなくて良かったです）
スコールがおさまったので、ビーチに出て軽く水浴びをすることにしました。嫁さん自作のビキニの出番です。ビーチでは、イレズミと鼻ピアスをして髪の毛をちょんまげでとめた「B.J」というおじさんがあやしてくれて、一緒になって遊んでいました。海を全然、怖がらずに自分から水に入っていきます。ビーチは遠浅で波もないので、子供を遊ばせるのには最適です。
水がきれいですが海底に藻や草が多くて珊瑚がないので、シュノーケリングをしても魚は少ししか見ることができません。この海底から生えている草の多さが気になりました。水面にも浮いていて、ホテルの窓から海を見ても海底が黒く見えます。なまこは相変わらず多いですが、それほど気になりませんでした。シュノーケリングをするならば、リーフのあるビーチかマニャガハ島に行った方が良いと思います。

ビーチで遊んだ後は、ホテルの前のジョーテン・ショッピングセンターへ買い物に行きました。以前は、片側３車線の道路を渡るのに苦労しましたが、今は押しボタン式の信号ができていました。ただし、道を半分渡ると既に点滅し始めるほど短い時間しか青になりません。
ジョーテン・ショッピングセンターは、冷房がガンガンに効いていて寒いくらいです。明日の朝食用にパンと飲み物を$5で買いました。

夕食は、ジョーテン・ショッピングセンター並びの「百番」というお店で食べました。ステーキ 300gがスープ、ライス付きで$10という看板にひかれて入りました。スープが「みそ汁」というのには、まいりましたが300gのステーキは食べ応えがありました。子供用に「おにぎり」を注文しましたが、おにぎり２個で$5は高すぎです。この店には、話し好きの日本人オーナーがいるので、捕まると話し相手がたいへんかもしれません。(^o^;

今日は、ホテルのホールでカジノが開催されているとのことで入場券をもらいましたが、疲れているので、参加せずに部屋に戻りました。韓国旅行の時のように、今回も寝相の悪い子供を床の上に寝かせようと思ったら、ベッドカバーと掛け布団が一体になっていて床に敷くことができません。幸いベッドが動いたので、ベット２台をくっつけて、壁際に子供を寝かすようにしました。（落ちたら痛そうなので・・・）　この方法でなんとか乗り切りました。

[2日目] 1998年11月29日（日）

08:00 起床
08:10 朝食
09:00 ジョーテン・ショッピングセンター
10:30-11:30 スコール
11:30-12:30 昼食（金剛飯店）中華ビュッフェ$8*2人
13:05 ホテル発（無料シャトルバス）
13:35 ラ・フェスタ・サン・ロケ着
14:30-15:30 スコール
18:30 夕食（カプリチョーザ）スパゲッティー$18.15
19:30 ラ・フェスタ・サン・ロケ発
19:50 ハファダイビーチホテル着
　　　ハファダイ・ショッピングセンター、DFS
21:00 DFS発（無料シャトルバス）
21:10 ホテル着
23:30 就寝

　昨日、スーパーで買ったパンとオレンジジュースで朝食を取ります。天気が良いので部屋からの眺めも最高です。朝食後に、ホテルの近辺を散策することにします。５年前に入り浸っていたジョーテン・ショッピングセンター内の「アイコズ・コーヒーショップ」が無くなっていてショックを受けていたら、すぐ隣の建物に「アイコズ・キッチン」としてオープンしていたことを知り、安心しました。久しぶりにここで昼食が食べられそうです。
ラルフローレンのセカンドバッグを買った岡田屋は、ラーメン屋になっていました。岡田屋時代のやけに豪華な入口がラーメン屋とミスマッチしていておかしかったです。

ホテルとビーチの間に芝生の広い庭があり、そこにハンモックがかけてあり、寝ころんで揺られていました。すると、またまたスコールがやってきて、午前中にひと泳ぎをしようと思っていた予定が狂ってしまいました。

昼食は、ホテルの中華レストラン「金剛飯店」のランチビュッフェを食べることにしました。ホテルの昼食にしては、1人$8は格安だと思います。子供は無料なので更にお得です。焼きそばが気にいったらしくてこぼしながら手づかみでバクバク食べていて、周りの注目を集めていました。他にも日本料理店のランチセットが$7とお手頃な昼食がそろっていました。

昼食の後は、無料のシャトルバスで「ラ・フェスタ・サン・ロケ」へ行き、ショッピングをすることにします。ここは、約3万m2の敷地に40店ほどのお店が集まったショッピングモールになっています。バスは、各ホテルに寄り道しながらピックアップしていくので、30分ほどかかります。JALの機内で配布していたクーポンマップでリゾッチャクラブメンバーカードの登録をしました。このカードで、プリクラ$5が$3になるというので、ゲームセンターでプリクラを取ることにします。サイパン限定フレームを期待していたのですが普通のプリクラだったのでガッカリしました。他のお店にはサイパンの文字入りタイプもありましたが、$5は高すぎだと思います。子供と３人で撮影して、絵はがきに張って友達に出すことにしました。
おみやげとして良かったのは、フェスタ３の１階にある「キャンディ・カルーセル」です。このお店では、キャンディやチョコレートをくまや車の透明なケースにつめてくれます。食べた後もケースで遊べるのでお得です。（１ケース詰め放題が50%OFFセールで$3.6でした）　
また、フェスタ２の１階の「メークアップ・ビーンズ」にもかわいい雑貨がそろっています。マグネット付きのメモ帳が$8くらいです。フェスタ３の１階のフードコートは、それほど店舗は多くないですが、「ココ・ジャラート」はあっさりした味のアイスクリームでおししかったです。（シングル$3）

夕方からまたスコールがあったので、今日は１日買い物にして正解だったと思います。道を挟んで目の前のホテル・ニッコー・サイパンに歩いて探索に行ってきました。クリスマスイルミネーションがきれいで、施設のグレードもダイアモンドホテルよりも高かったです。
もちろん、ラ・フェスタ・サン・ロケ内のクリスマス・イルミネーションもとてもきれいでした。

夕食は、ラ・フェスタ・サン・ロケ内にある「カプリチューザ」でスパゲッティーを食べました。このお店のパスタのボリュームはすごいことは有名ですが、大人２人と子供１人でも１品頼めば十分でした。そのときのウェイトレスさんが今日の昼食の時に、我々のすぐ近くで食べていたそうで、こぼしながらすごい勢いで食べていたうちの子供のことを覚えていて英語で話しかけてきてくれました。（うちの子も有名になったもんだ・・・）ここでも、パスタを手づかみでムシャムシャと食べていました。ここは、路線バスの無料乗車券「アイランド・パス」を見せると飲み物が無料となるので、早速、活用しました。更に先ほど作ったリゾッチャクラブメンバーカードを提示するとアイスクリームが無料でサービスされます。ちなみに、「アイランド・パス」とは、島内の観光地とホテル間を定期的に走っているグレイラインバスに乗り放題となる乗車券で、このツアーにパスがついてきました。（$15相当）

夕食後は、ガラパンの街に行こうと思い、ラ・フェスタ・サン・ロケの無料シャトルバスでハファダイビーチホテル前で下車しました。そのまま、ハファダイ・ショッピングセンターで明日の朝食を仕入れ、目の前のDFSギャラリアを見に行きました。DFSは、さすがに日本人ばかりですが、このお店の雰囲気は懐かしかったです。DFS内にハードロックカフェがオープンしたようで、記念にバッヂをもらいました。帰りは、DFSの無料シャトルバスを使ってホテルまで戻ります。無料のシャトルバスを活用すればレンタカーやタクシーを使わなくても移動ができます。無料のシャトルバスは各ホテルに寄るので時間はかかりますが、この時期はホテルのクリスマス・イルミネーションがとてもきれいなので、いろいろなホテルのイルミネーションを見ることができるので得した気分になれます。
DFSの無料シャトルバスは、終バス２本前ということもあって混んでいました。子連れだった嫁さんに韓国人の若者が席を譲ってくれたので、今年の７月にソウルに行ったことを英語で話していたようです。子供が、サムゲタンを食べたと行ったら驚いていたそうです。

ホテルに戻ってから、友人に絵はがきを書きました。エアメールで日本までは60セントです。

[3日目] 1998年11月30日（月）

07:00 起床
07:15 朝食
08:30-11:00 ビーチ＆プール
12:20-13:00 昼食（金剛飯店）中華ビュッフェ$8*2人
14:05 ホテル発（グレイラインバス）
14:40 DFS着
15:40 ガラパン散策
16:45 第一ホテル発（無料シャトルバス）
17:05 ラ・フェスタ・サン・ロケ着
18:20 夕食（トニー・ローマ）フェスタプレート*2=$48.9
19:30 ラ・フェスタ・サン・ロケ発（無料シャトルバス）
19:50 ホテル着
19:55 ジョーテン・ショッピングセンター
20:20 ホテル着
23:30 就寝

　今日は、早めに起きて午前中に泳ぐことにします。ビーチで浮き輪に乗せて遊ばせた後にプールでボートに乗せて遊ばせました。背の立たない沖まで連れていっても全然こわがらずに平気なようです。また、BJに遊んでもらい、ホテルの売店で人形まで買ってもらってしまいました。プールからあがって、ハンモックに乗せたら気に入ってしまい、降ろそうとすると大泣きするので、仕方なくずっと揺らしていたら寝てしまいました。木陰で海風に揺られて気持ちが良かったらしいです。ホテルのスタッフが「子供を見ててあげるから２人でランチを食べてきたらどうか？」と言ってくれたので、店内からも外が見える昨日の中華レストランでランチビュッフェを食べることにしました。このホテルスタッフのジョンは、若いのにまじめですごく良くしてくれました。（子供とも良く遊んでくれました。）久しぶりに２人きりでゆっくり落ち着いて食事ができました。なんとそのままハンモックで２時間半も寝ていたのです！
　
　午後からは、グレイラインバスでDFSに向かいました。DFSの無料シャトルバスもあるのですが、たまたま来たのがグレイラインバスでした。結局「アイランド・パス」を使ったのは、この１回きりでした。（グレイラインバスは、１往復$3です）さすがにアチコチに寄るので時間がかかりました。DFSの店内で子供用のワーナーブラザーズのソフトブロックを$10、クレイジーシャツが$20*2枚などなどおみやげを買いました。

それからガラパンの街を歩きましたが、繁華街とおぼしき第一ホテル前の通りは予想以上に寂れていました。５年前のお店が無かったり、閉店したり、工事中のお店も目に付きました。唯一、123ディスカウントストアーやABCストアーは活気がありました。これらの店内では安いおみやげ物がGetできます。

第一ホテル前から無料シャトルバスで夕食を食べるためラ・フェスタ・サン・ロケに向かいました。ここに、室内のキッズルームがあり冷房の効いた屋内で子供を遊ばせておくことができます。すいているので穴場的な休憩所です。フェスタ２の１階にあります。夕食は、ラ・フェスタ・サン・ロケ内のトニー・ローマで食べることにします。いろいろな盛り合わせのファスタプレートを頼んだら量が多すぎておなかいっぱいになりました。名物のオニオンリングのフライにも挑戦しましたが、ハーフサイズでも量が多くて平らげるのに苦労しました。ちょっと脂っこいかな・・・。リブは柔らかくておいしいですが、他の料理はそれほどでもありませんでした。ここでも、アイランド・パスでドリンク無料、リゾッチャクラブメンバーカードを提示するとアイスクリームが無料でサービスされます。しかし、会計の時にドリンク代を加算されたらしく約$5ほど多く取られていました。レシートをくれなかったので、後で計算してみて気が付きました。必ずレシートをもらうようにしましょう！

帰りの無料シャトルバスは、お客さんが少なくて途中１ヶ所にしか寄らなかったので早く到着しました。またまた、ジョーテン・ショッピングセンターで明日の朝食を買い込んでから部屋に戻りました。ジョーテン・ショッピングセンターの近くのビルに「エビスヤ」という日本食のスーパーがあって、そこはお店でパンを焼いているのでおいしいかもしれません。今回は買いそびれたので、次回は食べてみたいです。
明日は、いよいよ帰国なのでカバンに荷物を詰めこみました。

[4日目] 1998年12月01日（火）

07:00 起床
07:15 朝食
09:00-11:00 ビーチ＆プール
11:40 チェックアウト
11:50 昼食（アイコズ・キッチン）ランチプレート$4.75*2+ジュース$1.25=$10.75
12:15 ジョーテン・ショッピングセンター
13:45 ホテル発（ツアーバス）
14:00 サイパン空港着
15:50 JAL948便
18:15 成田空港着
19:00 ウルトラパーキング送迎バス
19:15 ウルトラパーキング着
19:40 出発
21:30 自宅着

　今日は、いよいよ最後の日なので、早めに起きて昨日と同様に午前中に泳ぐことにします。子供用プールの上にゴムボートを浮かべてその上に乗せて押して遊んでいたら、なんとそのまま寝てしまいました。（本当に揺れもの系が好きです）

嫁さんは、昨日、DFSで買ったクレイジーシャツのＴシャツのサイズが小さいので交換してもらいにDFSに行くことになりました。昨日の夜に電話で「プライスタグを切ってしまったけど、交換はしてもらえるのか？」と効いたけど英語が通じなかったらしくて交換してくれるかどうか不安なまま朝１番の無料シャトルバスでDFSに向かいました。結果は、レシートがあれば大丈夫なようで無事に交換してもらえたそうです。午前9時のバスでホテルを出て、午前10時のバスで DFSを出てきたようで、ブランド品の山に後ろ髪を引かれつつ所用1時間15分で帰ってきました。戻ってきたら、プールで寝ている子供を見て驚いていました。

プールとビーチで2時間くらい遊んだので、部屋に戻り最後の荷詰めをして12時前にチェックアウトをしました。ツアーバスが迎えにくるまで２時間ほどあるので、念願のアイコズで昼食を食べることにしました。店内は、５年前に比べて広くて明るくなりましたが、メニューには同じようなものがあって懐かしかったです。ランチプレートは、ライスに料理２品をショーケースから選んでプレートに盛ってくれて$4.75です。現地の人が食べるような料理です。店内にDFSの制服を着たおばさんがいて、子供を見つけて手を振ってくれました。（既に覚えられているらしい・・・）

昼食後は、ジョーテン・ショッピングセンターで最後の買い物をしました。サンタがサーフィンをしているクリスマスカードが$1.65で売っていたので買ってきました。クリスマスの装飾品もいろいろとありましたが、荷物になるので買いませんでした。ここの本屋さんは、子供向けの絵本が充実していてお勧めです。日本では見かけないような、遊び心のある絵本が多いのでおみやげに最適です。$5～$10でいろいろな種類があります。

最後に、いろいろとお世話になった、BJとジョンに住所を聞いて写真を送ることを約束してお別れしました。BJは電話番号まで教えてくれて、また来たときには連絡をしてほしいと言っていました。

ツアーバスでサイパン空港に向かいます。空港内のDFSでチョコなどを買ってドルを使い切ります。今回は、オプショナルツアーにも参加しなかったし、現地の交通費もかからなかったので予想以上に安くあがりました。

JAL948便は、定刻通りに出発しました。離陸前から寝てくれて、帰りもバシュネットのお世話になり、ゆっくりできました。とうとう着陸直前まで寝ていたのでベビーミールを食べ損ねていました。すぐ近くの席では、同じくらいの子供がず～っと日本に着くまでぐずっていて、親が抱っこして通路をいったりきたいしている姿はかわいそうでした。一歩間違うと、うちもあの状態になるかもしれないので、今回は非常にラッキーでした。
機内では、記念撮影用のリゾッチャボードで反町と一緒に写真を撮って喜んでいるおばさんがいました。我々も勧められましたが恥ずかしくてフレームから顔を出して取ることはできませんでした。機内から見た夕焼けがとてもきれいでした。

成田空港にも定刻通りに到着しました。地面に降りてから渋滞していて、駐機するまでに15分もかかっていました。地上でも混雑している成田は、なんとかしてほしいです。帰りの入国検査は、混んでいて子連れを優先してくれたサイパンとは大違いでした。（韓国でも子連れは先に通してくれたっけ）
税関を出てからウルトラパーキングに電話をします。みんな一斉に電話をするらしくてなかなかつながりません。ほどなくして送迎のバスが来てくれて事務所に到着します。このへんの時間のロスを嫌う人がいますが、安いので仕方ないでしょう。洗車済みの車に乗って、帰途につきます。途中のコンビニで夕食を買って食べたりしていたので、出るのが遅くなってしましました。帰りの高速も意外とすいていて２時間ほどで自宅に帰り着きました。帰りの運転は、さすがに疲れました。

■おわり・・・

今回は、３泊４日と短い旅行でしたが、暖かい国でのんびりできてよかったです。もう少し長い期間であれば更に良かったと思います。子連れ海外旅行も２回目で、だいぶ手際が良くなってきたと思います。ただし、次回は体重が10Kgを越えているでしょうから機内でバシュネットが使えないでしょう。さらに２才を越えたら子供料金がかかるし・・・
でも、海外旅行はやめられません。次は、どこに行こうかな！！

・1993年7/30～8/3の時のサイパン旅行記です。