究極のチャリンコ移動(8エレで移動!)



究極のチャリンコ移動システム BXXスペシャル2

Vol.27で、 埼玉県与野市円阿弥歩道橋移動について、報告していますが、この時の
チャリンコ移動の設備が今までで最高のものでした。自宅から荒川土手が近いので
自転車に6エレを積んで、志木市、富士見市、上福岡市などには良く出かけていま
したが、これだけの荷物を積んで移動したのは、始めてでした。HB9CVと4.5mポール
を積んで、早まわり自転車移動なども良くやっていましたが・・・
いずれも、移動の足が無かった高校生の時の話です。(今は、やってません・・・)


ここで、今回の「究極のチャリンコ移動システム BXXスペシャル2」について 紹介したいと思います。「BXXスペシャル1」については、モービルハム誌の 86年1月号に3ページほど書いていますので、そちらを参考にして下さい。 これ以上の設備でチャリンコ移動をするのは不可能と思われます。私は、チャリン コ移動を極めたのだ!! 全国のチャリンコ移動マニアの挑戦を待っています。 BXXスペシャル2 所持品リスト TR9300、マイク、電源コード、イヤホン、24Ahカーバッテリー、8エレ八木(2m 長ブーム5本)、エレメント8本、ヘアピンマッチ、ジョイント、同軸5D2V 10m、 ステー線、ステー止めクランプ、伸縮ポール(8m長)、パッチン、ブーム吊り用 金具、自作50Wリニア、リニア用コード、ショート同軸2本、SWR計、ログ、ペン、 免許、QSLカード、ペンチ、スパナ、ドライバ、メジャー、ビニールテープ、ゴ ムバンド、アンテナ図面、etc・・・ 今回は、傘を持っていったので、本来ならば加わるカメラとエレキーは省略しまし た。どうやって、これらをチャリンコに積むかと言うと、8エレのブーム5本と、 8m伸縮ポールを横に3本ずつに分けてゴムバンドで固定します。エレメントは、 1本3mの長さのまま8本まとめて、布製の自作袋に入れて小脇にかかえます。 そして、前カゴの中にカーバッテリー、後ろの荷台にリグ、リニア等のカバンをつ けて、残りの機材をナップサックに入れて背負います。 これだけ、自転車に積んで1人で走るというのは大変で、ほとんどビョーキの世界 です。本人の体力にもよりますが、片道1時間の距離が限度でしょう。不安定なの で、バランスを取りながらペダルをこぐのが大変です。特に、曲がる時は苦労しま す。 これからは、むちゃをせずに車での移動システムでも開発しようかと思っています。 PS.エレメントを入れていた袋は、はき古したジーパンの足の部分を切り取って    つなげて作った袋です。デニム地なので丈夫です。 6m HAM NETWORK CLUB(JJ1YFS)会報 Vol.27 より転載。

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