バリ島旅行記 2004

はじめに・・・

いつもなら6月の終わり頃に有給休暇を取って格安旅行をしているのですが、今年は上の子供が小学校に入学したので、平日に学校を休ませるわけにはいかなくなりました。そこで、今回は小学校の夏休み期間中に行くことになりました。7月中旬〜8月までは6月に比べると旅行代金がかなり高くなっていました。7才と2才の子供連れなので、旅行代金も4人分です。
GW前から東南アジア方面の格安旅行を探し始めたのですが、なかなかよいものがありません。昨年のプーケット旅行がとてもよかったので、同じホテル(パトン・メルリン・ホテル )に泊まるツアーで10万円くらいのものを見つけて、仮押さえをしました。昨年と同条件で1人あたり3万円も高いうえに8月のプーケットは雨季に入っているということでちょっと悩んでいました。ちょうど、その仮予約した旅行会社がバリ島にも強かったので、同予算で街とビーチに近くて子供用のプールがあるホテルを探してもらうことにしました。そこで、提案を受けたのが「アラム・クルクル」でした。バリにはまだ行ったことがないし、プーケットと違って乾季ということで、急遽、こちらに変更しました。ホテルのグレードなどはプーケット(パトン・メルリン)よりは落ちますが、人気のバリ島なので楽しみです。
成田での駐車場は、洗車付きのUSAパーキングを予約しました。夏休み中なのでいつもに比べてハイシーズン料金\500が加算されるそうです。


Data

日程  2004年8月18日(水)〜8月23日(月)
ホテル  アラム・クルクル [AlamKulkul Boutique Resort](クタ)
飛行機  シンガポール航空
行き  SQ995 8/18:(09:25-15:25)、SQ146:(16:40-19:10)
帰り  SQ147 8/22:(20:00-22:30)、SQ998:(23:40- 8/23:08:30)
ツアー会社  アイランズ サーフ アンド リゾーツ
ツアー代金  合計\376,920(大人2人、子供2人)
国名  インドネシア
時差  −1時間(日本時間−1時間)
為替レート  100Rp(ルピア)=1.2円
駐車場  USAパーキング(6日間 \3360)

2004.8/18 Wed.

04:30 起床
05:25 出発
07:25 成田空港駐車場(USAパーキング)
07:50 成田空港
09:25 SQ995 Take off
15:15 シンガポール空港  --- ここからシンガポール時間 ---
16:40 SQ146 Take off
18:55 デンパサール空港  --- ここからインドネシア時間 ---
19:35 送迎バス(空港発)
20:00 ホテル check in 2206号室
23:00 就寝

出発2日前の夜に上の子供が38度の熱を出して心配しましたが、なんとか出発できてよかったです。(医者からは夏風邪なので、熱が下がればプールに入っても良いと言われてホッとしました)
今回も車で成田空港まで向かいます。いつも早めについて時間をつぶすことになるので、今年は少しタイトな時間にしてみました。 シンガポール航空なので久しぶりの第一ターミナルです。夏休みなので空港内は混んでいて、ゲートに着いてしばらくしたらすぐに搭乗開始となり、時間をつぶす必要もありませんでした。手荷物検査が厳しくなっているようで、5cmくらいのアーミーナイフをキーホルダーにしていたのですが、それを検出されてしまいました。ここで破棄するか自宅に郵送してくださいと言うので、空港内のコンビニで封筒と切手を買ってポストに投函しました。
飛行機はANAとのコードシェア便で機材はB777でした。3-3-3列なので、窓側3人と真中に1人でした。子供の分も座席があるので楽です。ただし、下の子供がじっとしていないので、落ち着いていられませんが。座席にそれぞれTVモニターがついていて映画を見たりゲームができるようになっています。12時頃に機内食がでましたが、なかなかおいしかったです。チャイルドミールはスパゲッティでしたが、子供たちはほとんど食べませんでした。プラスティックの食器がおもしろい形をしていました。マニラ沖でかなり揺れました。昼食後に下の子供が寝てくれたので、やっと映画「シュレック2」を見ることができました。

シンガポールは雨で気温は30度とのこと。空港ターミナルが広くて、乗り換えのゲートまでかなりの距離を歩きました。デンパサールまでの機材は同じくB777で、ほぼ満席状態でした。離陸してすぐに食事がでました。チャイルドミールは、またスパゲッティでした。デンパサール空港では、スーツケースになぜかチョークで×印がつけられていて、入国審査でスーツケースを開けて中身を調べられました。ランダムのチェックに大当たりしたのか、荷物が重くてあやしまれたのか・・・???(ちょっと怒り!)
今回、宿泊するホテル「アラム・クルクル」までは車で20分ほどです。クタとレギャンの境目あたりに立地していて、ジャラン・バンタイ・クタ通りを渡ったすぐ目の前がビーチです。今回のツアーは、ホテルまでの車の中で両替できたので、空港の両替所よりも少しレートが良かった(\1=82.1Rp)ため、3万円ほどツアーガイドさんからルピアに両替しました。(空港よりはよいけれど、街中よりはレートは悪かったです)

ホテルは一番狭いアラムルームにエキストラベッドで予約をしていたのですが、ファミリールーム(ベッド3台)にアップグレードされていました。部屋が広いので子供たちは大喜びではしゃいでいました。ただしプール側の部屋ではないので、バルコニーがなくて眺望がありません。ちょっと開放感に欠けるかもしれません。エントランスを入るとヴィラの間を通って、一番奥がホテル棟になっています。最高でも3階建なので、圧迫感はありません。バリらしい雰囲気の敷地はちょっとした散歩気分が味わえます。敷地内にはプールが2つありますが、それほど大きくはありません。一応、浅い子供用プールもあるようです。トイレの水が止まらなくてホテルのスタッフにきてもらいましたが、問題なかったようです。ちょっとエアコンの音がうるさかったですが問題なく眠れました。
夕食は機内食が出たので、お腹がすいていなかったので食べずに済ませました。子供連れなので、いきなり夜の街に出て行くこともできずに、今日はおとなしく部屋でくつろぐことにしました。










シンガポール航空




アラムクルクル



ホテルの部屋

2004.8/19 Thu.

08:00 起床
09:00 朝食(ブンガケラパ レストラン)(〜09:40)
09:40 ビーチ散歩(〜10:30)
10:40 プール(〜12:45)
13:35 昼食(Mama's German)
14:20 Shopping(クタ)
16:00 ホテル着
16:30 プール(〜17:30)
19:00 Shopping(PLAZA BALI)
19:30 夕食(海鮮中華レストラン)(〜20:20)
21:25 ホテル着
23:30 就寝

日本との時差が−1時間なので、こちらの朝8時は日本時間の9時に相当します。朝食はホテル2階のブンガケラパ レストランでビュフェスタイルです。テーブルからは海が見えて、風が気持ちよいレストランです。本当はゆっくりと朝食を食べたかったのですが、子供たちは30分で飽きてしまってテラスを走り回っていました。
朝食後に目の前のビーチに散策に行きました。まだ朝が早いので人は少ないですが、とても広くて開放感のあるビーチです。波が高いので、子供が泳ぐのには適していないと思います。サーファーに人気があるわけがわかります。さっそく、三つ編みおばさんが勧誘にきました。最初の言い値は35万ルピア(4200円)というとんでもない金額でした。値切ったら10万ルピア(1200円)まで下がりましたが、クタの街中では500円と声をかけてくる人が多かったです。子供がプーケットで三つ編みにしてもらって喜んでいたので、「今回もやってみるか?」と聞いたら「時間がかかっていやだ」というので頼みませんでした。
ビーチから戻って、さっそくプールに入ります。プールは大きくないので、早めに場所取りをしないとデッキチェアがすぐに満席になってしまいます。子供用プールは水深75cmですが2歳の子供には胸のあたりまで水がくるので怖がって入ろうとしませんでした。(一部、階段状にはなっていますが・・・) 対照的に上の子供は泳ぎが得意なので、水深1.6mの大人用プールで背が立たなくても喜んで泳いでいました。

午後からは昼食を食べるためにホテルの周りを散策することにします。ホテルの周りはお店が何もなくて、レギャンビーチホテル付近までジャン・ムスライ通りを10分くらい歩くとお店が増えてきます。レギャンプラザまで40分くらいかけて歩いて行きましたが、お店はいっぱいあるのにレストランが意外と少ない気がしました。子供たちも疲れてきておなかがすいたというので、「Mama's German」でハンバーガーとホットドッグのセットを食べることにしました。ここのハンバーガーのパテが2cmくらいの厚さがあるソーセージのような素材でボリュームがあっておいしかったです。下の子供はホットドッグにかぶりついていました。4人で飲み物も頼んで600円くらいなので、まずまずリーズナブルな価格です。(ハンバーガーセット18000Rp、ホットドッグセット24800Rp、ジュース4500Rp)
食事のあとはレギャンプラザで買い物をすることにしました。ここにはマタハリデパートが入っているのですが、1階のスーパーだけが営業していて2階に上るエスカレータが封鎖されていました。お土産の民芸品や食料品を買うだけにしました。1階にはマクドナルドとゲームセンターが入っています。このゲームセンターはコインのかわりにプリペイドカードを買って、プレイするときにカードリーダーを通すとスタートする仕組みのようです。とりあえず1万ルピアのカードを買ってみました。乗り物だと1回1400Rp(15円)なので、とても安いです。日本だとあまり乗せてもらえないせいか、子供達はとても喜んでいました。バリに来てまでゲーセンに行くこともないけど、システムが日本と違うことなどがわかって興味深いです。
他にもいろいろとお店を見たかったのですが、ジャラン・レギャン通りを歩いていると、子供が「疲れた!」を連発しだしました。そこで、近くを通った観光用の馬車に乗ってホテルまで戻ることにしました。最初は10万ルピアというので高いと思って交渉をはじめたのですが、なかなか値引いてくれません。仕方なく7万ルピアで妥協したのですが、後から考えると高かったと思いました。そのときはタクシーの相場も知らなかったのでうまく交渉できませんでした。(タクシーだとホテルまで1万ルピアくらいです) でも子供は大喜びで馬の尻尾に触ったりして楽しんでいたのでよしとします。タクシーと違ってゆっくりと進むので周りの景色を楽しむこともできました。

ホテルに戻ってからまたプールでひと泳ぎです。上の子供はプール大好きで、下の子供は嫌いなのでプールサイドで2人を遊ばせるのが大変です。去年は、怖がらずにプールに入っていたのですが・・・
クタビーチは波が高くて泳げないので、明日は海のきれいな離島に遊びにいくことにしました。ツアーガイドからもらったパンフレットだと「バリハイクルーズ」のレンボガン島ツアーが1人$79(子供半額)というのがありました。ちょっと高いので、ホテルのツアーデスクで別のツアーがないか聞いてみることにしました。つたない英語で海のきれいな離島に行くツアーがないか聞いてみたところ、同じレンボガン島に行くツアーで安い($55)ものを紹介してもらうことができました。夜の7時をすぎていましたが、その場で明日の予約をしてくれました。子供は4歳以下が無料なのですが、上の子供は7歳にもかかわらず身長が低いので「4歳ということにしておきなさい」と言って大人2人、幼児2人(無料)で予約をしてくれました。現地の人からみるとうちの子供は4歳くらいにしか見えないようです。

ひと泳ぎしたあとは、免税店のPLAZA BALIまでタクシーで出かけました。ここのショッピングモールはタクシー代をお店が持ってくれるので無料でいくことができるのです。タクシーの相場を知るために行ってみましたが、20分くらい乗ってもたったの250円くらいでした。かなりタクシー料金が安いことがわかったので、今後はどんどん利用することにしました。こちらのタクシーはボディが水色の車がメータータクシーなので安心です。(初乗りが4000Rpです) PLAZA BALIでは、まずは中華レストランで食事をしましたが下の子供が寝てしまったので静かに食事ができました。免税店内のお店だけあって値段は高かったです。(158000RP) ブランド物の他に民芸品も売っていたので、民芸品のおみやげを買っただけでしたが、さすがに店内は日本人ばかりでした。帰りはホテルまで無料で送迎してくれるサービスもあるのですが1時間に1本しかなくて時間があわなかったので、タクシーで帰ることにしました。夜9時をすぎるとタクシーも減るのか、ロビーで15分も待ちました。夜9時すぎまで遊んでいたので寝るのが遅くなりました。



ホテルエントランス



ホテルロビー



ホテルの敷地内



クタビーチ



クタビーチの夕日

2004.8/20 Fri.

07:00 起床
08:00 朝食(ブンガケラパ レストラン)(〜09:40)
10:00 レンボガン島ツアー($55x2人)
10:30 べノア湾出発(高速船)
11:30 レンボガン島到着
12:00 BBQランチ(〜13:00)
13:00 アクティビィティ(〜15:30)
16:00 レンボガン島出発
17:00 べノア湾到着
17:30 ホテル着
17:30 プール(〜18:00)
19:00 夕食(クトゥパット(ketupat))(〜20:00)
20:30 Shopping(クタスクエア)(〜21:00)
21:20 ホテル着
22:45 就寝

今日はレンボガン島ツアーに参加します。ISLAND EXPLORER CRUISESというツアー会社です。ピックアップが朝9:40というので、ロビーで待っていたのですが、迎えの車が来たのが10:00でした。このツアーに参加している日本人は我々だけでした。値段が高いほうの「バリハイクルーズ」ツアーだと日本人ガイドがつくのかな?
このツアーは、レンボガン島に渡る船の種類が選べます。ヨットタイプのゆっくりした船(RELAX cruise)だと2時間半、クルーザータイプ(FUN SHIP cruise)だと1時間半、高速船(SUPER FAST cruise)だと1時間です。同じ値段なので、迷わず高速船を選びました。それほど揺れなくて助かりました。なぜかパンケーキのサービスがありました。

レンボガン島沖でモーターボートに乗り換えてビーチに上陸します。島にあるココナッツ・ビーチ・リゾート(Coconuts Beach Resort)の施設が使えるようで、早速、BBQランチ(ビュッフェ)になります。グリルで焼いてくれたサテを食べたりしました。無料のアクティビティは昼食後の午後1時からというので、子供はその間にプールで遊んでいました。ここのプールは海と一体となるような景色のよい場所にあってよかったです。子供用の滑り台がプールに設置してあって、スライダーのように遊べます。
無料のアクティビティはシュノーケリング、シーカヤック、バナナボートなどです。まずは、シュノーケリングをしにモーターボートで沖合いまで連れて行ってもらいます。朝食のパンを持参していたので、たくさんの魚が集まってきておもしろかったです。水深が3mくらいあったので、捕まえることはできませんでしたが・・・。あと、海流の影響か、冷たい海水と暖かい海水の場所があって、冷たいところに行くと寒いくらいでした。
シュノーケリングの後に上の子供がバナナボートに挑戦していましたが、ちょっとスピードをあげると怖がって泣き出してしまい、同乗したほかの人に申し訳なかったです。下の子供は海に入れないので、沖合いのベースとなっている船から見ているだけでした。
マリンアクティビティを満喫したので、モーターボートで島に連れて行ってもらって、リゾートのプールで泳ぐことにしました。午後4時に出発するので午後3時間半に集合と言われました。滞在時間の3時間半というのはあっという間でした。ここのリゾートに宿泊したら楽しいだろうなあと思いました。帰りの船の中では子供たちは疲れて寝てしまいました。(帰りの高速船のなかではアメとフルーツのサービスがありました)

ホテルに着いてからも上の子供はプールに入るというので、そのまま入らせました。水深2mの大人用プールにいきなり飛び込んだのを見てプールサイドの従業員がびっくりして飛んできましたが、泳げることを知って笑っていました。夕方6時にもなると涼しくなってくるので、切り上げて夕食を食べに行くことにしました。ガイドブックに載っていたレギャンにある本格インド料理の店「ガジャガジャ」にしようとタクシーの運転手に行き先と告げるとそのお店はクローズしていると言われてしまいました。仕方ないので、クタにあるインドネシア料理のお店「クトゥパット」(Ketupat)に行くことにしました。ジャラン・レギャン通りからちょっと奥に入った場所にあるので、初めての場合はわかりにくいかもしれません。お店では個室のようなスペースの座敷があったので、くつをぬいでそこで食べることにしました。ファミリー向けというよりはカップル向けのなかなかよい雰囲気のお店です。メニューは写真入りでわかりやすいです。バリ島以外の他の島のインドネシア料理も豊富にあるので、注文するのに迷ってしまいました。ソフトドリンクに「ファンタ・ストロベリー」というのを見つけて子供が頼んでいましたが、かき氷のシロップみたいな味のジュースでした。

食後は、タクシーをつかまえて「クタスクエア」まで移動しました。1階にお土産物屋さんが入っているので買い物の下見をしました。それから再びタクシーでホテルまで戻りました。タクシーもクタの街からホテルまで1万ルピア(120円)でお釣りがくるくらい安いので、どんどん利用したほうが便利です。クタの街では流しのタクシーが多くてすぐにつかまえることができます。タクシーの運転手にチップは不要ですが、100Rp単位のお釣りは要求しないのがルールだそうです。













レンボガン島



シュノーケリング



Coconuts Beach Resort

2004.8/21 Sat.

07:45 起床
08:20 朝食(ブンガケラパ レストラン)(〜09:45)
09:50 プール(〜12:00)
12:00 Shopping(クタスクエア)(〜15:00)
13:10 昼食(フードコート)(〜13:50)
15:00 ホテル着
15:00 プール(〜17:30)
18:00 夕食(PAPA'S CAFE)(〜20:00)
22:00 就寝

今日は、1日プールで泳ぐことにします。起きてすぐにプールサイドの場所取りをしました。ここのプールは塩素消毒ではなくて化学薬品で消毒しているらしく、プールの水の味が日本のプールと違うと子供が言っていました。確かに擦り傷がしみたり、私の海水パンツが色落ちしたりしました。何で消毒しているのか気になります。下の子供は相変わらずプールに入りたがりません。プールサイドでおもちゃのスプーンで水をくもうとして頭からプールに落ちたけれども泣かなかったらしいです。(声も出ないほど驚いたらしい) 水深1.6mのところだったので注意していないと危険ですね。
昼食を食べにタクシーで「クタスクエア」に行きました。1階のマタハリデパートの奥にフードコートがあったので、そこで食べることにしました。東南アジアの旅行中はいつもお世話になるフードコートをクタの街中では、ほとんど見かけないのが不思議です。最初に両替した3万円がいよいよ底をついてきたので5000円ほど両替をすることにしました。おみやげなどを買い込んでからタクシーでホテルに戻りました。

上の子供は喜んでプールに入るのに、下の子供は嫌がって入りたがらないので、しばらく部屋で遊んでからプールサイドに連れて行きました。部屋の中では、TVでディズニーチャンネルを見たり、ベッドで飛び跳ねていました。子供2人がプールで遊んでいてくれれば、のんびりできると思ってiPodをもってきているというのにのんびり音楽を聴いているヒマもありませんでした。
夕方4時からホテル内の「ジャムー・トラディショナル・スパ」に嫁さんが「クリームバス」をしてもらいに行きました。クリームバスとは髪の毛のトリートメントと頭、肩、腕のマッサージを行う1時間コース($35)です。全身マッサージだと2時間以上かかるものもあるようです。スパの前に飲むジャムーがまずかったそうですが、髪の毛はさらさらになって気持ちよかったそうです。
夕方から嫁さんが1人で、水やお菓子などを買いに、歩いて10分ほどのところにあるコンビニ「サークルK」まで行ってきました。こちらのコンビニは「サークルK」ばかりみかけます。

最後の夕食はホテル内のイタリアレストラン「PAPA'S CAFE」で食べることにしました。ここからビーチに沈む夕日がきれいに見えるお店として有名なところです。日が沈む前の午後6時にお店に入りましたが1階の海側の席は既に満席だったので2階席に案内されました。予約ができるので、あらかじめ席の予約を入れておくとよいと思います。2階席なので、ちょっと風が強かったですが、きれいな夕日を見ることができました。ここの名物の「ボルケーノピザ」(68000Rp)を注文しました。ドーム状になった上の生地を破るとピザがでてきます。見た目の迫力もありますが生地がパリパリと香ばしくておいしかったです。かなり量があるので、パスタとサラダを頼んだらお腹いっぱいになりました。
最後の夜なのでスーツケースに荷詰めをしないといけないと思って、早めにきりあげて部屋に戻ったのですが、子供達が寝ないので片づけができませんでした。こんなことなら夕食後にタクシーでDFSにでも遊びに行けばよかったです。
















MAMA'S GERMAN



馬車



ホテルプール



ホテルプール

2004.8/22 Sun.

08:10 起床
08:40 朝食(ブンガケラパ レストラン)(〜09:30)
10:00 プール(〜12:00)
12:00 Shopping(レギャンプラザ)(〜14:00)
12:30 昼食(マクドナルド)
14:30 ホテル着
14:30 プール(〜16:30)
16:30 部屋を借りてシャワー(〜17:00)
17:20 ドリンク(〜17:40)
17:40 ホテル発(送迎バス)
18:00 デンパサール空港着
20:15 SQ147
22:30 シンガポール空港着
23:40 SQ998

今日は、いよいよ帰る日です。午前中は、いつものようにプールに入りました。ビーチがホテルの目の前というのに子供はプールで遊ぶほうがよいのだそうです。チェックアウト時間がお昼の12時なので、それまでプールに入って午後からはクタの街に出ることにします。チェックアウトしたあともシャワーをあびるために空いている部屋を30分間、無料で借りることができるというので、予約をしておきました。とても親切なサービスです。

チェックアウトを済ませて、荷物をクロークに預けたあとに、タクシーでクタの街まで出ることにしました。子供のリクエストで「レギャンプラザ」まで行ってゲームセンターで遊ぶことにしました。今日は日曜日なので地元の家族連れがたくさん来ていてにぎわっていました。辺りを散策して買い物をしたあとに昼食にすることにします。子供がマックのチーズバーガーが食べたいというので、せっかくのバリというのにマクドナルドに入ることにしました。ここで、チキン、ライス、スクランブルエッグ、飲み物のコンボセットがあったので注文してみました。東南アジア向けメニューなのかもしれません。そのあと、マックで売っているソフトクリームを食べて子供達はご機嫌でした。5万ルピアほど現金があまっていたので、おみやげ物屋さんでねぎって買い物をしました。「クタスクエア」近辺のお店よりも観光客が少ないせいか、こちらのほうが値段の相場が安いようです。

タクシーでホテルに戻ったあとに、最後のプール遊びです。夕方までプールで遊んで、予約していた部屋でシャワーをあびることにしました。屋外シャワーではなくて部屋の中のシャワーなのでお湯が出るのが嬉しいです。迎えの車を待っている間、チェックイン時にもらっていたウエルカムドリンクチケットを使って飲み物を飲むことにしました。ちゃんと果物をしぼって作るジュースはとてもおいしかったです。2階のテラス席から夕焼けを見ながらトロピカルドリンクを飲んで一息つきました。

行きの飛行機の中にバリのガイドブックを忘れていたことに気がついたので数日前に、現地ガイド、ホテルのスタッフに空港に問い合わせてもらったけれども「ない」という返事しか返ってきませんでした。そこで、空港に着いたときにシンガポール航空のスタッフに聞いてみたら忘れ物のガイドブックは「ある」というではないですか! 搭乗ゲートまで持ってきてくれるというので、そこにいたスタッフに聞いたら、またまた「ない」という返事が返ってきました。そこで、ちゃんと「ある」とサービスカウンターで言われたとねばっていたら、いろいろと問いあわせてくれて8/18の便で機内に忘れ物としてあったガイドブックを持ってきてくれました。しかし、それは探していたのとは違う本でした。それも3冊もあったので、他に忘れた人が3人もいたということです。昨年のプーケット空港で子供がリュックを忘れた際にねばって探し出してもらった経験から「ない」と言われてもしつこく交渉してみたのですが、結局、忘れ物は存在していたのですが、自分のものはありませんでした。とにかく「ない」といわれてもしつこく確認するのが、こういうときには大事なことだと思います。出国税として1人10万ルピアが必要です、家族4人だと40万ルピアにもなります。入国時にVISA代として1人$25(4人で$100)も取られているので、出費がばかになりません。
デンパサールからシンガポールまでのフライト中に子供達は寝てしまいました。乗り換えのため、シンガポールで起こされて機嫌が悪かったです。シンガポールから成田行きの便では、機内食も食べずにずっと寝ていました。














買い物(クタ)



買い物(クタ)



ボルケーノピザ(PAPA'S CAFE)

2004.8/23 Mon.

07:15 成田空港着
08:20 成田空港駐車場(USAパーキング)発
10:50 自宅着

シンガポールから成田への飛行機は行きと違いB747でした。到着の2時間前(朝5時頃)に照明がついて起こされました。それから朝食がでるのですが、目が覚めてしまったのでちゃんと食べました。
日本は、思ったよりも涼しかったです。朝到着の便だと眠いのですが、がんばって運転をして帰りました。

はじめてのバリ島旅行でしたが、なんだかあっという間に終わってしまいました。あっけないというか、印象が薄いというか、、、いつもと違ってちょっと物足りなさを感じる旅行でした。日本人が多くて日本語を話す現地の人が多かったり、クタの街があまりインパクトがない(特徴がない)せいかもしれません。あと、屋台などのローカルフードを食べる機会が少なかったことも影響しているかもしれません。
ちょっと誤算だったのは、下の子供のプール嫌いでした。昨年は浅いプールだったので、上の子供と2人で仲良く遊んでいたのですが、今回の子供用プールは少し深い(75cm)せいもあったかもしれません。あと、せっかくビーチが目の前のホテルを選んだのにビーチで遊ばなかったのが心残りでした。
レンボガン島は、とても海がきれいでおすすめなのですが、ちょっと遠いので島での滞在時間が4時間半しかないのは残念でした。子供連れだと制約も多いので。
ホテルの目の前の道沿いにはお店がなくて、5分〜10分くらい何もない道を歩かないといけないのが少し残念でした。ホテルがクタというよりレギャンに近いせいかもしれません。でも、クタではタクシーがすぐにつかまるし安いので移動の足には不自由しないところがよかったです。街歩きをしていても下の子供は「抱っこ、抱っこ」とせがんでくるのでずっと抱っこしていて疲れるし、上の子供はすぐに「暑い、疲れた」なので、ゆっくり買い物もできませんでした。ベビーカーにおとなしく乗っていたり、文句も言わずについてくる時期をすぎると子連れ旅行も大変です。
というわけで、いつもよりはちょっと物足りない旅行になってしまいました。ウブドまで足をのばせば、また違った印象だったかもしれません。 次回は、もう少しゆっくりと訪れてみたいものです。





到着

ツアー料金

大人2人はツアーにして、子供2人は航空券のみ手配をしました。ホテルは、7歳の子供がエキストラベッドで、2歳の子供は添い寝をすることにしました。
基本ツアー代(大人)
(6日間)
航空券(子供) 航空保険料(子供) エキストラベッド代 成田空港利用料 合計金額
\101,800 x2 \72,000 x2 \2,600 x2 \18,000 x1 \6,120 \376,920

番外編[デジカメ]

今回の旅行では、フィルムカメラではなくて、デジカメ(カシオ EXILIM EX-Z40)で撮影をしました。
用意したもの
・首から下げるストラップ
・128MBのSDカード2枚
・予備バッテリー
・充電器

128MBのSDカードで400万画素の標準モードで304枚、撮影できます。 パシャパシャ気軽に撮影していたので、途中で足りなくなって、不要なファイルをいくつか削除しました。 フイルムカメラと違って、とりあえず撮影しようとか、同じ場所で何枚も撮影してしまって無駄なショットが多くなりますね。
軽いので、首から下げて手軽に持ち運べるのが便利です。 ただし、旅先が南国のためTシャツ姿だったので、首から下げたデジカメを胸ポケットに入れることができませんでした。そのため、首からぶらぶらした状態でいるので、かがんだときとかにあちこちにぶつけて傷だらけになりました。特に小さな子供連れだったので、何回も抱っこする必要があってかがむことが多くて周りのものにぶつける機会が多かったです。
あと、ボディの色がゴールドなのですが、シルバーよりも傷が目立つような気がします。 それから傷つきにくいと言われている液晶でも傷つきましたので、保護シートをはっておくと安心だと思います。
本体カバーがゆがんで結合部に隙間が2箇所もできてしまったので、交換をしたいけど、修理代にいくらかかるのだろうか、、、
ストラップのほうが本体よりかさばるので、机に置いておいたデジカメを取ろうとして、ストラップが机のかどに引っかかって、デジカメ本体を落としてしまいました。(2回経験)
結構、フラッシュ撮影をしましたが、バッテリーの持ちは十分で、予備のバッテリーだけで足りました。(本バッテリー使いきりと予備バッテリーの電池マーク1つ減っただけ) なので、予備バッテリーがあれば、充電台の持参は不要でした。 SDカードの撮影枚数のほうが先にリミットがきます。バッテリーのもちがよいと気軽に撮影した画像を見て楽しむことができてよいですね。
手軽に撮影できて、シャッターチャンスを逃さないところがすごいです。 パンフォーカスも便利です。
持参したDVビデオよりも活躍する機会が多かったです。
300枚も撮影しておきながら、よいショットが少ないのは写真のウデが未熟なせいかな・・・
動いている子供を撮影するのは難しいですね。
これからも愛用したいと思います。

デジカメ写真は、こちらのアルバムサイトへ!
パスワードは、我が家の部屋番号です。


Copyright(C) Kiyohiko Shinomiya.

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