<交通> 新宿−−−大秦野駅===ヤビツ峠・・・三の塔・・・塔の岳−−−大倉===渋沢駅−−−新宿 −−−小田急線(行き1時間10分/帰り1時間15分) ===神奈川中央バス(行き55分/帰り15分) ・・・徒歩(登り:235分、下り:2時間) <移動報告> 1984年4月29日〜30日にかけて、JP1SON斉藤さんと2人で登ってき ました。まず、バスでヤビツ峠まで行き、さっそく運用を始めるが、オール JAコンテスト中のためちっとも呼ばれません。 そこで、次の目的地「三の塔」に向かいます。丹沢表尾根は、登山客のメッ カだけあって、若者が多いです。特に女の子が多いなあと感じました。 軽快に挨拶をしながらすれ違います。 三の塔に到着。本日は、ここに泊まることにしてツェツトを組み立てます。 風が非常に強いので、山かげの斜面の木の中に入ります。夜中も木がガサガ サして揺れたりしてなかなか寝つけませんでした。 でも、山頂から見た秦野市街の夜景はとてもきれいでした。 朝早く起きて、周りを見回してビックリ。「**くん、ここに安らかに眠る」 という石碑が・・・ 思わずぞっ。丹沢でも遭難する人がいるのですね。 支度をして、次の目的地「塔の岳」へと向かいます。ここは、今回のルート の最高峰だけあってかなりのパイルを受けました。そういえば、山頂直下に は、まだ雪が残っていました。山頂では、濃霧のためフライシートを頭から かぶって運用していました。 3ヶ所から運用するためバッテリーのことを気にしていましたが、心配する こともなく、元気に勤めを果たしてくれました。 帰りの大倉尾根は、うわさ通りの長い長い道のりでした。 とても疲れたけれども久しぶりに楽しい山行でした。 <結果> 交信局数 :275局 93局(秦野市ヤビツ峠)、70局(秦野市三の塔)、112局(塔の岳) 交信エリア:1、2エリア RIG :TR9300(10W) ANT :4.5mH HB9CV 電源 :24Ahカーバッテリー 6m HAM NETWORK CLUB(JJ1YFS)会報 Vol.47 より転載。