埼玉県入間郡名栗村(棒ノ折山 969m)



<交通>

川越駅−−−飯能駅===名栗川橋・・・棒ノ折山

−−−川越線
===バス(片道45分)片道¥360
・・・徒歩

バスは、1時間に2〜3本でています。川井(西多摩郡側)からのコースは林道を
歩く距離が長いので、名栗側(埼玉側)からのアプローチの方が良いと思います。


<移動報告>

1984年7月8日〜9日に1泊2日で登ってきました。8日の早朝に目を覚ます
と、小雨がパラついていたので中止にしようかと思いましたが、お昼頃になりやん
できたので決行しました。
しかし、山道を歩いているうちに小雨が振りだし、とうとうドシャ降りになってし
まいました。1人での泊まり山行のため、荷を軽くするために雨具は傘しか持って
こなかったので、全身びしょ濡れになってしまいました。
ゴアテックスのレインコートが欲しいなあ・・・ いつもゴムの雨合羽を使ってい
るので、通称「ゴムテックス」と呼んでいます。

それでも山頂に着く頃には、雨もやんできたので急いで、ツェルトを組み立てて、
フライシートをかぶせて中に潜り込んだのでした。外もそろそろ暗くなってきたの
で、アンテナを設置して、夕食を作って食べることにしました。メニューは、イン
スタントのレトルトカレーと農協ご飯です。

さて、無線でも始めようと思って用意を始めたところ、ここで重大なことに気がつ
きました。なんと、ログを忘れてしまったのです。そこで、仕方なく荷物を入れて
いたダンボール箱の裏に線を引いてログを作ってからQSOを始めました。
すると、今度はライトの電池が切れてしまい、テントの中が真っ暗になってしまい
ました。そこで、予備に持っていたローソクの光りに切り替えて、薄明かりの中で
QSOを続けました。

次の日は、前日とは打って変わって快晴で、奥多摩の山々がきれいに見えて、とて
もさわやかな朝でした。


<結果>

交信局数 :219局
交信エリア:1、2エリア
RIG  :TR9300(10W)
ANT  :4.5mH HB9CV
電源   :24Ahカーバッテリー


6m HAM NETWORK CLUB(JJ1YFS)会報 Vol.22 より転載。


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