第1回「実は書道が嫌いだった」

 

 実は書道が嫌いだった。
小学5年生の時、“なんでここに来たんだろう”とういか“連れて来られたんだろう”と、書道塾の玄関に母と立っていた。“どうしてお習字やるの?やりたいって言ってないよ?”と見上げながら、母の「お習字を始めたいんですけど。」という声を隣りで聞いていた。それから1年、嫌とも言わず通ったのはお友達がいたから。
 中学生の時、毎年出る書き初めの宿題が苦痛で、お習字なんて大嫌いだった。高校に入って、書道・美術・音楽の選択でクラス分けになって、書道をやらなくて済むと喜んだ。なのに何故、今、書道の先生(?!)やってるのでしょうね、、、、。
 そもそもの始まりは、たまたまなんです。結婚して3年間、子どもに恵まれなくて、その間に大病を患っちゃうし、なんか自分に自信が持てなくて、そんな時、母と近所を歩いていたら「書道教室」の看板を目にして、「書道やりたいなあ。」とつぶやくと、母がいきなり教室をピンポン♪!「書道を始めたいんですけど。」って、これっていつか見た光景。でも、この時、絶対に一つ違っていたことは、自分で習いたいと思ったこと。
結婚すると“おつきあい”があちこち、で、年賀状や冠婚葬祭の表書きをする機会も多くなるし、芳名帳にもよく出くわすし、その度に固まっちゃう“、、、書けない(−−;)”と。
“う〜ん、自分の名前を毛筆で書きたい”というのがずっと頭にあったから、看板に引き寄せられたのでしょうね。
 上手下手じゃなくて、とにかく毛筆で書きたい、そんな思いで始めたら、お集まりの老若男女、同じ思いの方ばかり。紙が良くない(?)筆がだめだ(?)とみんなで笑い合いながら、あっという間に楽しく月日
が流れて、いつの間にか教授のお免状までいただけたのは、私の尊敬する先生のお蔭です。
世の中、なんでもタイミングと出会いでしょうか。「うさぎのミニちゃん書道教室」が、あなたにとってもそんな出会いになると、私は嬉しいです。
(そうそう、書道を始めたら気持ちが落ち着いたのか、すぐに長女がお腹にできました。胎教にもよかったかもしれません。)

 


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