今年の夏休みは、昨年に続いてタイのプーケットに旅行してきました。
プーケットは、8月だと雨季なのですが、昨年8月に旅行したときに、天気がとても良かったから大丈夫だろうと思い同じ場所に決めました。ホテルも昨年と同様に、ヒルトンアルカディアを選択しました。広大な敷地に設備が充実していて、特にプールが3つあり、子供に評判が良かったのが決め手になりました。
いつもは、お盆の時期を外すのですが、なぜか、お盆をかけてもそれほど高くないツアーを見つけたので、今回の日程になりました。
日程 | 2007年8月14日(火)〜8月20日(月) |
ホテル | ヒルトン・プーケット・アルカディア[Hilton Phuket Arcadia Resort Spa](カロン・ビーチ) |
飛行機 | タイ国際航空 |
行き | TG643 8/14:(10:00-14:00) TG217 8/14:(16:00-17:15) |
帰り | TG228 8/19:(21:25-22:50) TG640 8/20:(00:25-08:30) |
ツアー会社 | グッドラックツアーズ |
ツアー代金 | 合計\366920(大人2人、子供2人)(燃油サー・チャージ、タイ出国税込み) |
国名 | タイ |
時差 | −2時間(日本時間−2時間) |
為替レート | 1B(バーツ)=3円 |
駐車場 | USAパーキング(7日間 \3780) |
夏休み期間中なので渋滞していても困ると思い、余裕を持って午前5時に出発しました。道路はすいていたのですが、成田空港の駐車場「USAパーキング」が混んでいて、手続きが終わるのに30分くらいかかりました。そこで、子供の幼稚園の先生とバッタリ遭遇して驚きました。ベトナムに旅行するとのことでした。
今回もタイ航空なので、成田空港第1ターミナルでした。空港内も混んでいたのでキッズルームで遊ぶひまもなく、搭乗時間の40分前にゲートにたどりつきました。最近は手荷物検査が厳しくなっているので、液体やジェルの持ち込みが100mlに制限されています。そのため、ペットボトルのお茶などが機内に持ち込めずに不便です。今回は、子供が自分で背負っていたリュックの筆箱の中にあったスティックのりが手荷物検査に引っかかってしまい、透明のビニール袋に入れさせられました。
飛行機はB777だったので、窓側3席と真ん中1席になりました。快晴で雲がなかったので、外の景色がよく見えました。離陸して2時間くらいすると昼食のサービスがあります。タイカレーとゆかりご飯の選択でした。これからタイフードはたくさん食べるので「ゆかりご飯」を選択したのですが、ご飯がパサパサでいまいちでした。映画は「シュレック3」と「スパイダーマン3」を上映していましたが、寝ていたので見ませんでした。到着1時間前にアイスクリームが配られました。
定刻よりも30分早く、バンコクに到着しました。バンコク空港は新しくできたばかりなので、きれいですがコンクリートむき出しの天井と間接照明が少しうす暗い印象を与えています。とくかく広い空港なので、乗り換えが大変でした。入国審査をバンコク空港でするのですが、長蛇の列になっていて通過するのに1時間もかかりました。
プーケット行きの飛行機に乗る前にも液体類の手荷物検査がありました。バンコク行きの機内で配られた紙パックジュースを持っていたら容量オーバー(100ml以上)で引っかかってしまいました。しかたなく、2本とも飲み干してから手荷物検査のゲートをくぐりました。プーケット行きの飛行機は、満席のため2席づつ離れた座席になっていました。離陸するとすぐに、カレー味のミートパイとオレンジジュースが配られました。チャイルドミールは、ケーキでした。
定刻通りにプーケット空港に到着しました。預けた荷物の受け取り場所が少し離れた場所にあったので、とまどいました。空港の銀行窓口で3万円を両替しましたが、バンコク空港のほうが、ほんのわずかにレートがよかったです。1年前に比べると、3割ほどのバーツ高になっているので、物価が高く感じてしまいます。
外は小雨が降っていて、天気はいまひとつのようです。ツアー会社のワゴンでホテルに向かいました。先にカタビーチのカタタニホテルによってから、我々の宿泊するホテルに向かいます。カタタニホテルにチェックインするお客さんの手続きを待っている間にホテルの庭やホテル前のビーチでくつろいでいました。既に外は暗くなっていました。
カロンビーチにあるヒルトンに到着して、チェックインをしました。前回7泊もしたので、既によく知った場所になっています。昨年はオーシャンビューの部屋を予約したのですが、今年は、予算の関係でガーデンビューの部屋を予約していました。しかし、チェックインをしてみると、昨年と同じ849号室になっていました。最初は、奇遇だなあと思っていたのですが、部屋に案内されてビックリしました。入口のドアにオーキッドの花で「WELCOME HOME」とかたどってあります。あえて、昨年と同じ部屋にしてくれたようです。もちろん、オーシャンビューの部屋です。驚くと共に、感動してしまいました。部屋にはフルーツの盛り合わせがあり、早速子供たちがくらいついていました。今回のツアーにはレストラン「sails」での夕食(ビュッフェ)がついているので、早速使うことにしました。sailsは、朝食のレストランでもあるのですが、夜のビュッフェの方が豪華なメニューでした。曜日によってテーマが決まっているようで、今日はフレンチビュッフェでした。フランス料理づくしというほどではありませんでしたが、貝がおいしかったです。さすがに1人700Bのことだけはあります。本来は、大人2人分が無料なのですが、子供2人も無料にしてくれました。お腹いっぱいになったところで部屋に戻って就寝しました。
飛行機(タイ航空) | ヒルトン(WLCMOME HOME) | ヒルトン |
時差が2時間あるので、朝は早い時間に目が覚めました。昨夜はsailsで夕食を食べたので、今朝は、もう1つのレストランneptuneに行ってみました。部屋のある建物とは別の建物にあるのですが、ラグーンに注ぎ込む川を渡る飛び石の道があったりして楽しいです。sailsは、滝のあるプールに面しているのですが、こちらはラグーンを望む場所にあってまた別の景色を楽しめます。sailsと同じメニューのビュッフェレストランですが、規模はsailsよりも若干小さいようです。中国人が多いのが印象に残りました。
朝食の後にホテル前のビーチに行って砂遊びをしました。そのうち、日が出てきて暑くなってきたので部屋に戻って水着に着替えてからプールで泳ぐことにしました。大きなスライダーのある滝のプールで泳いでいたのですが、曇っていると水が少し冷たく感じました。しばらくして小さいスライダーのある円形プールのほうに移動しましたが、こちらのほうが水が温かいようです。午前11時を過ぎると気温も上昇してきてかなり暑くなってきました。
昼食を食べるためにホテル前からソンテウ(乗り合いバス)に乗って、隣のカタビーチに向かいました。時刻表がないので、バスが来るのを30分も待ってしまいました。10分程でカタビーチに到着しましたが、バス料金が1人25Bというのはとても安いと思います。
バスを降りてすぐのところにあるkata cafeで昼食を食べることにしました。トムヤムクンは、それほど辛くなくてマイルドな味で食べやすかったです。観光客に合わせた味付けのように感じました。グリーンカレーも辛さが控え目で、大量のインゲンが具に入っているのが特徴でした。一瞬、青唐辛子かと思ってあせりました。青唐辛子は辛いので、ピーマンやインゲンと間違えて食べてしまうと大変なことになります。子どもは、ワンタン麺を食べていました。
昼食後にカタビーチホテル前のビーチで遊びました。赤旗で遊泳禁止になっていましたが、サーフィンをやっている人達がたくさんいました。ビーチは遠浅で砂浜が広いので、遊ぶのには最適なビーチです。カタビーチ発の最終バスの時間である午後4時半ぎりぎりまで遊んでいました。
ヒルトンの手前の街で降りて、明日以降に参加するためのツアーを予約することにしました。何軒か旅行代理店をのぞいてみましたが、なかなか理想の条件のツアーが見つかりませんでした。カイ島ツアーも子どもが有料だったり、エレファント・トレッキングとカヌーを組み合わせたツアーがなかったりして決め手に欠きました。結局、昨年エレファント・トレッキングを予約した時に値段を負けてくれたS.S.Travelに行ってみました。ここで、カイ島だけのランチ付きワンデーツアーが1人1500Bで、子どもが無料というローコストツアーを発見したので、予約することにしました。更に、10%引いてくれたので、2700Bとかなり安くなりました。エレファント・トレッキングのほうは昨年と同じではおもしろくないので、今年は乗馬にチャレンジすることにしました。1時間のジャングルライドが、1人650B(大人も子供も)でした。下の5歳の子どもは大人が抱えて乗れるというので3人分の料金を払って予約しました。場所がチャロンなのですが、送迎がついていないので、往復のタクシー代として別に400Bが必要でした。
その後、夕食を食べにいつものレストランが7軒並ぶエリアまで歩いていきました。そのなかで、まだ入ったことのないBEST FRIENDというお店にしました。ガイドブックの料理の写真を見せてラートナーがメニューにあるか聞いてみました。メニューには無かったのですが、厨房に頼んで作ってくれることになりました。それも60Bというとても良心的な値段でした。ライスと混ぜて食べるとおいしかったです。トムヤムクンの味は少し甘めでしたが、昼食を食べたお店のトムヤムクンよりもコクがあっておいしかったです。
帰りは歩いてホテルまで戻りました。明日のカイ島ツアーのピックアップが早いので、すぐに寝ることにしました。
カロン・ビーチ | ソンテウ(バス) | カタ・ビーチ |
今日は朝8時にカイ島ツアーの送迎が来るので、早めに朝食を食べにレストランsailsへ行きました。朝が早いほうがレストランは混んでいるようです。朝食の後にスコールが来ました。今日の天気は大丈夫なのか心配になってきました。
港までの送迎は普通のセダンの車で、運転手もおばちゃんでした。ずっと小雨が降っているので、なんとか天気が回復して欲しいです。車で50分ほどして、PORT ISLAMD HOPPINGの事務所に到着しました。我々は、黄色のNo3チームということで、服に貼るシールをもらいました。シュノーケリングセットとライフジャケットを受け取って、ボートが係留されているビーチまでバスで5分ほど移動します。シュノーケリングセットは無料でしたが、足ヒレだけ100Bの有料レンタルだったので借りませんでした。島で利用できるビーチチェアとパラソルもツアー料金に入っているのですが、ゴザが別料金の50Bでレンタルをしていました。
エンジンが3機ついた高速ボートで20分も走ると、カイ島に到着です。まずは、カイヌイ島の近くのポイントでシュノーケリングを楽しみました。今回は、5歳の子どもがュノーケリング初体験でした。パンに魚がたくさん集まって来ておもしろかったです。相変わらず、黒と黄色のタイガーフィッシュばかりでしたが。30分ほどしてからボートでカイノック島に上陸しました。背の立つ岩場のところにも魚がたくさんいるのでパンで餌付けをすることができました。お昼過ぎに潮が満ちてくると魚も岸辺から離れてしまい、見られなくなってきました。しばらく遊んでいたのですが、とうとう雨が降り出してきたので小屋で雨宿りをすることにしました。飲物、クッキー、果物が無料なので、食べながら雨がやむのを待っていました。時折、スコールで激しい雨が降ったかと思うと小降りになったりと、安定しない天気でした。子供たちは、海の中にいたほうが暖かいといって、雨でも海に入って遊んでしました。
昼食は午後1時という遅い時間でした。ハーフデーのツアーの人たちが帰った後に準備が開始されました。島で調理した食べ物ではなくて、調理済みのおかずをボートに積んで運んできたようです。カレー、ライス、八宝菜、フライドチキン、スープ、パスタのビュッフェでした。昨年に参加したカイ島ツアーよりもランチのグレードは低かったです。ツアー会社が違うせいでしょう。結局、帰りのボートの出発時間の午後3時まで雨がやみませんでした。帰りは、波が高いせいかボートが揺れました。到着する直前に、高速ターンのサービスをしてくれましたが。。。
事務所に戻る頃には雨もやんでいました。島にいる間だけ降っていたようで、ついていませんでした。
ホテルに戻ってきたのが、午後5時頃なのに、子供たちはそれからプールに入りたがるので、1時間くらい遊ばせることにしました。夕方のほうが、プールの水が冷たくないようです。プールサイドのスタッフが「雨がくる!」というので、急いで部屋に引き上げました。黒い雲が近づいていましたが、プールサイドで降られなくて良かったです。部屋で着替えて、シャワーをあびているときにスコールがきました。雨がやむのを待ってから、夕食を食べに南の街まで歩いていくことにしました。
今日は、昨年一番トムヤムクンがおいしかったバウンティで夕食を食べることにしました。黄色い目立つシャツを着た店員がたくさんいて、目だっていました。メニューが、ジャンル別ではなくて素材別に並んでいるので、目的の料理が探しにくかったです。ヌードルスープの種類が3種類あったので、違いを聞いたら実物を持ってきて見せてくれました。プーケットヌードルというのが、ソーメンのように一番細い麺でした。子供は太麺よりも細麺を好んでいたので、それからはプーケットヌードルばかりを注文していました。トムヤムクンはさすがにおいしかったです。量が多いので食べがいがあります。レッドカレーをスパイシーで注文したら、さすがに辛くてカレーだけでは食べ切れませんでした。水とライスを追加注文してたいらげましたが、顔中汗だくになってしまいました。最後にランブータンを2皿サービスしてくれたので、デザートを食べながらくつろげました。
帰り道では雨がぱらついてきたので、急ぎ足でホテルまで戻りました。雨に降られずに帰りつけて良かったです。
カイ島(ボート) | カイ島 | カイ島 |
朝、起きたら雨が降っていました。今日は、乗馬をする予定なので天気が心配です。
朝食をいつものレストランsailsで食べた後に、ホテルの敷地内をぶらぶらしていました。
午前9時のピックアップタイムになったのでウェルカムロビーに移動しましたが、まだ雨がやんでいません。送迎のタクシーが来ましたが、この天気だと楽しめないと思って翌日にしてもらうことにしました。旅行代理店で予約したときに、雨だったら翌日に振り替えてくれると言っていたのですが、口約束だと困るので封筒に一筆書いてもらったのが良かったです。運転手さんは英語があまり通じなくて「大丈夫、大丈夫」と言って連れていこうとするので、予約書をフロントのスタッフに見せて、タイ語で説明をしてもらいました。予約を明日に変更してもらったので、今日は1日予定が空きました。
天気もよくないので、トゥクトゥクでパトンビーチに買い物をしに行くことにしました。ホテル前のタクシー乗り場のおじちゃんと交渉したのですが、300Bからまけてくれません。「昨年は、250Bだったので、まけろ」と何度言ってもがんとして譲りません。仕方がないので、こちらも根負けして300Bで手を打つことにしました。小雨のなかを、窓のシートを下ろしたトゥクトゥクでパトンビーチに向かいました。半年前にオープンしたばかりのジャンセイロンの前でおろしてもらいました。ところが、午前11時開店なのでまだお店が閉まっていました。開店まで時間をつぶすのももったいないので、歩いてすぐのオーシャンプラザに行ってみることにしました。こちらは地下のスーパー「ビッグワン」だけ開いていたので、そこで時間をつぶすことにしました。スーパーで買い物をした後に、パトンビーチの通りを歩いていたら、スコールにあいました。店先で雨宿りしながら、ドイツ人のおじさんとおしゃべりしていました。スコールがやんだころには午前11時になったので、ジャンセイロンに移動しました。新しい施設だけあって、とてもきれいで広いのですが、まだ開店していないエリアもあるようです。地下のおみやげ屋さんが充実していて重宝しました。ここで、Tシャツやブードゥー人形などを買いました。世界的にヒットしているタイ発祥の色ごとに「願い」がかなうお守りです。奥にカルフールがあるので、食材やちょっとした調味料などのおみやげはここで調達できます。今までは、オーシャンプラザくらいしかショッピングセンターがなかったので、これでパトンの街も便利になりそうです。
お土産を買った後に、昼食を食べるに、オーシャンプラザまで移動しました。昨年食べることができなかった、タイスキのお店に行くためです。ピリ辛のタレがおいしかったです。最後にライスと卵を頼んで、おじやにして食べたのですが、これがとてもおいしかったです。
オーシャンプラザ前から、トゥクトゥクでホテルまで戻ることにしました。最初は300Bと言っていたのですが、ちょっと交渉したら、すぐに250Bになりました。やはり、行きの300Bは、ぼっていたようです。距離を考えると200Bでもよいくらいだと思います。
ホテルに戻ってから、飛び込み台のあるプールで1時間くらい泳いで遊びました。夕方でも7〜8人がプールに入っていました。
夕食はいつもの南の街まで歩いていきました。7軒並んでいるレストランのうち、一番すいていた端のお店に入りました。オーダーを取りに来た店員さんは、おかまちゃんでした。以前から目をつけていたプーパッポンカリー(時価)を注文することにしました。店頭に並んでいるシーフードから好きな大きさのカニを1匹選んで重さをはかってもらいます。私が選んだカニは、200Bでした。この大きさで、この値段というのはかなり安いと思います。カニバサミで、バリバリ殻を破りながら食べました。クリーミーな食感で、カレー味が控えめで食べやすかったです。トムヤムクンに入っていた海老はとても大きくて、それだけでも食べごたえがありました。今まで食べた中でも一番の大きさでした。ヤムヌアは、最初はさっぱりした口当たりなのですが、後から口の周りが辛さでピリピリしびれた感じになってきます。食後は、テーブルで子供が日本への絵はがきを書いていました。このお店は昨年は違う名前だったので、オーナーが変わったのかと話をしていたら、帰り際に去年の店名にもなっていたオーナーが来て、お客さんと話をしているのを見かけました。
ホテルへ歩いて帰る途中に月が見えていたので、明日は晴れるといいなあ。
トゥクトゥク | ジャンセイロン | カニ料理(プーパッポンカリー) |
夜中に雨が降ったらしく、朝起きたらベランダに干していた水着がぬれていました。空が少し明るいし、波もいつもよりは高くはないようです。
朝食をレストランsailsで食べた後に、歩いてウェルカムロビーに向かいました。昨日とは違うタクシーの運転手さんの車でチャロン湾に向かいます。
乗馬クラブに着いて説明をうけると、5歳の子供をだっこして2人乗りをすることができないことがわかりました。旅行代理店のおじさんは「大丈夫」と言っていたのに、あてにならないものです。小さい子供はポニーに乗ることができると言うので、1人分の追加料金650Bを払って、4頭で出発することにしました。ジャングルライドとは言うものの、森の中を1時間ほど歩くというものです。2時間コースだと、海まで行って砂浜の上を歩けるそうですが、今日みたいなどんよりした天気のときにはもったいないかもしれません。しばらく森の中を歩いていたら、雨が降ってきました。スコールではなかったのでまだマシでしたが、天気がよければもっと気持ちが良かっただろうに、残念でした。事前に借りた薄いビニールの雨合羽が、役に立ちました。子供たちは、昨年のエレファントトレッキングよりも楽しかったと言っていて、好評でした。
タクシーでホテルに戻ってから、雨の中というのに、子供たちはプールで遊び始めました。午後1時半頃に、プールからあがる頃にやっと薄日がさしてきました。
部屋でシャワーをあびてから、カロンの北側の街まで昼食を食べるために歩いていくことにしました。昨年は、空き地だった場所に、屋根付きの大きな露天市のような場所ができていました。衣料品のお店が多かったですが、おもちゃ屋さんやお土産屋さんなど、いろいろなお店が入っていました。スコールがきても安心なので、屋根があるのがよいと思いました。
お金を少し両替してから、遅い昼食を食べることにしました。あまり食欲がなかったので、フライドライスにしました。カロンの南側にあるレストラン街に比べると、少し値段が高めだと思います。
昼食のあとは、スーパービッグワンで買い物をしました。カロンでは、ビッグワン(大きめのコンビニ)がちょっとしたお土産も売っているので便利です。
遠浅の広いビーチを歩きながらホテルまで戻ってきている途中に、海上から黒い雲がずんずんと近づいてくるのが見えました。スコールが来るのがわかったので、急ぎ足で戻ることにしました。しかし、途中で雨が降り出してきたので、慌てて Old Phuket Hotel 前のショッピング街に駆け込みました。その後に、ものすごいスコールがやってきたので、危機一発でした。マッサージ屋さんの軒下を借りて雨宿りをしながら、両替屋さんのおばさんと片言の英語でおしゃべりをしていました。30分ほどしてスコールも去ったようなので、急ぎ足でホテルまで帰りました。おばさんの話だと、やはりタイ人もスコールの季節は嫌いだそうです。
子供たちはまた「プールで泳ぐ」と言い始めたのですが、下の子供が足の裏にドゲを刺したらしくて痛がるので、部屋に戻ってくつろぐことにしました。
雨が降っていて外に出れないので、ホテル内のスカッシュコートでスカッシュを楽しむことにしました。卓球は無料ですが、スカッシュは1時間235Bです。子供も一緒になってラケットを振り回していましたが、かなりハードなスポーツなので汗だくになりました。既に午後8時近いのにまったく雨がやむ気配がないので、部屋に備え付けの傘とベルデスクで借りた傘をさして、南の街まで夕食のために歩いていくことにしました。本降りだったので、レストラン街に着くまでにぬれてしまいました。
夕食を食べたLAMAI Restrantは、タイの保健所認定マーク(テイスティマーク)を持つお店のためか、スプーンとフォークがビニール袋に包まれた状態で出てきました。衛生面に配慮しているという姿勢を表しているのでしょうか。あまり食欲がないので、私はプーケットヌードルとライスだけ注文しました。子供たちは、おかゆ(ライススープ)を食べていました。メニューに載っていなくても、注文すると作ってくれるのがうれしいです。トムヤムクンを含めて全ての味が甘目なので、自分の味覚にはいまひとつあいませんでした。トムヤムクンの具がちょっと少なかったです。
帰る頃には、やっと小降りになってきました。途中でコンビニに寄って、アイスを買い食いしながらホテルまで戻りました。今日は上の子供の誕生日だったのですが、天気があまり良くなくて残念でした。
トムヤムクン | 乗馬(ジャングルライド) | スコール前のカロンビーチ |
今日は、プーケット滞在の最終日です。やっと青空の見える天気になり、朝から気温もあがってきました。
レストランsailsで朝食を食べたあとは、ホテルの前のビーチで遊ぶことにしました。甲羅が10cmくらいの大きさのカニが砂の中にいて、捕まえて遊んでいました。100円ショップで買って持っていった小さな網が、やっとここで役にたちました。カロンビーチは鳴き砂なので、キュッキュッという音を体験することができました。しばらく遊んでいたのですが、海側から黒い雲が近づいてきたので、急いでホテルのプールに戻りました。大きなスライダーのあるプールで遊んでいたら、スコールがやってきました。そこで、プールサイドバーのテーブルを借りて雨宿りをしました。雨もかなり降っているし、昼食をホテルの外に食べに行くのも面倒なので、プールサイドで注文することにしました。ピザとハンバーガーセットを頼みましたが、家族4人でも十分な量でした。子供用に、塗り絵やパズルが印刷された紙とクレヨンを貸してくれたので、食事の後も雨がやむまで時間つぶしができました。
雨がやんだので、小さなスライダーのプールに移動して遊ぶことにしました。その間に、嫁さんが部屋に戻って荷物をパッキングすることにしました。午後3時にプールをあがって、ホテルのカフェでジェラートを食べました。チェックインのときに、子供用に無料のチケットを2枚もらっていたからです。キウイとブルーベリーヨーグルトを注文しましたが、とてもおいしかったです。
部屋に戻ってシャワーをあびてから、南の街まで早めの夕食を食べに歩いて行きました。一番トムヤムクンがおいしかったバウンティで、最後の食事を楽しむことにしました。海老のガーリック揚げを頼みましたが、スチームライスによくあっていて、おいしかったです。食事が終わる頃には晴れてきて、太陽が顔を出しました。最後になって、やっと晴れたという感じです。ランブータンのデザートを満喫して、お店を後にしました。
ホテルに戻って、チェックアウトしました。午後6時のレイトチェックアウトが使えたので、とても楽でした。バーツは、残金30Bを残してきれいに使い切りました。送迎のワゴン車で空港に向かいます。相変わらず早い集合時間なので、空港で1時間半も時間をつぶすことになりました。夜9時近くなると、どんどんお店が閉まってしまいつまらなかったです。
定刻通りにバンコク空港に到着しました。1人500Bの空港税が事前に徴収されるように変わっていたことを忘れていて4人分の2000Bを残していたので、空港の両替所で日本円に両替しました。6000円でした。バンコク空港は、さすがに午前0時近くてもお店が開いていて、ウインドゥショッピングが楽しめました。それにしても広い空港なので、乗り換えするまでにかなり歩かされました。
成田行きの飛行機は、最高尾の2列シートの前後の4席だったので、通路側が広くてよかったです。眠いので、すぐに寝てしまいました。
カロンビーチで捕まえたカニ | プール(ヒルトン) | ランブータン |
着陸の1時間半前に朝食が出ました。あまり眠れなかったので、食欲もありませんでした。途中、窓から富士山をみることができて、ラッキーでした。
夏休みあけの月曜日というのに、入国審査が混んでいました。
帰りの高速道路は、それほど渋滞はしていなかったので、スムーズに家に到着しました。
バンコク空港 | 富士山 | 成田空港 |
昨年の旅行と時期もホテルも一緒だったのですが、昨年の好天気とはうってかわって、雨季の洗礼を受けました。普段は晴れているけど、たまに30分くらいのスコールが突然やってきて、また晴れるという雨期のイメージを持っていたのですが、ぜんぜん違いました。こんなにも1日中、シトシトと雨が降るものだとは思いませんでした。天気に恵まれなかったのが、とても残念でした。
昨年と同じホテルだと、まわりの街の様子もわかっていて、安心な一方で新鮮味にかける面もありました。適度な緊張感とハプニングが旅を楽しくしてくれるのかもしれません。
タイ料理はおいしいし、プーケットはとても好きな場所ですが、次回の旅行は乾季の国がいいなあと思いました。
ホテルのプールやビーチの様子をビデオ(YouTube)で公開しましたので、よろしければ、ご覧ください。
下記のblogで旅行の写真を公開しています。よろしければ、ご覧ください。
基本ツアー代(大人) (5日間) |
延泊料金 (2日) |
子供料金 | 子供延泊料金 (2日) |
燃油サー・チャージ | 成田空港利用料 | 合計金額 |
\92,300 *2人 | \5,000 *2日 *2人 | \44,300 *2人 | \3,500 *2日 *2人 | \10,800 *4人 | \2,040 *2人 + \1020 *2人 |
\366,920 |