「うさぎのミニちゃん書道教室」では、こういうふうにお稽古します。
☆ 授業の流れ
○幼年〜中学生
硬筆(鉛筆)で課題を一枚書いて、添削します。
添削の後、一枚仕上げて教室に取り置きます。
その後、毛筆を1〜2枚書いて、添削します。
直されたところに気を付けながら、数枚練習します。
必要に応じて添削して、本人がいいと思うまで書きます。
その中でいいものをこちらで選びます。時には、いい仕上がりがあった時点で
その日の清書として、片付けに入ることもあります。
だいたい1時間かかります。
その日の調子を見ながら書いていただいていますので、
一日に何枚書かなければいけない、というようなことはありません。
たった一枚でもいいのです。書くことが大切です。
中には、気持ちが進めば10枚以上書くお子さんもいらっしゃいます。
○一般
もし、お家で書かれたものをお持ちでしたら、まず、それを添削してから
お稽古を始めます。(家で書いて来なければいけないということではありません。)
お家で書かいたものをお持ちでなければ、墨をすってお稽古を始め、
数枚書いた後、添削します。
添削されたところを直しながらさらにお稽古していただいて、数枚仕上がった
ところで見せていただきます。一枚はその日の清書として取り置き、一枚を
再度添削します。お片づけをしてお稽古を終わります。一回のお稽古で、できれば
2回添削します。
添削の種類(漢字、仮名、条副、ペン)が複数ある方は、時間的にどれか一回か、
それぞれ一回ずつの添削になる場合もあります。
☆ 一ヵ月の流れ
毎月第4週目から翌月の課題に取り組みます。
第3週目がお清書の日で、本部へ提出する「1枚」
を書ける最後の日になります。
4回のお稽古で毎回取り置いた清書全部の中から、
最終的に一番いいものを、毎月23日に
日本書学館本部(世田谷区砧)へ
届くように送ります。
全国から届いた清書を本部の審査員の先生方が見て級や段を決めていきます。
その結果は翌々月号に載ります。7月の清書の結果は9月号に。
翌月号は毎月16〜18日頃届きます。本と一緒に月謝袋と、
カレンダーをお渡しします。(カレンダーは2ヵ月に1回)
祝日がある場合などは第5週目で調節することがありますので、
必ずしも第3週目がお清書で、第4週目から新課題というわけではありません。
カレンダーに休講日と清書日を記してあります。
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