地中海沿岸原産の多年草です。細かくやわらかい針状の葉が密生し、夏の盛りに芳香のある小さな黄色い花を咲かせます。ディルの近くに植えるとお互いの香りを消しあうので要注意。株の部分を食べるのはフローレンスフェンネル(1年草)です。
ヨーロッパでは「フェンネルを見て摘もうとしないのは悪魔だ」と言う言葉があるほど、古くより神聖視されていました。日本にも古い時代に中国より伝わり、薬草として利用されてきました。「茴香(ういきょう)」と言う名前で呼ばれています。


用途◆
葉はフレッシュで、魚料理やピクルスなどに。ソースやスープ、サラダにも使います。種は乾燥させてスパイスとしてパンやクッキー、ピクルスに混ぜたり、カレーやソースの香り付けに使います。株の根元が白く肥大するフローレンスフェンネルは、肥大部分を野菜として使います。セロリに似ているので生やゆでたものをサラダに使います。

◆栽培◆
胃痛、消化不良、腹部膨満、便秘、風邪、気管支炎、生理痛の解消に効果がある他、母乳の出を良くしたり、口臭の除去にもいいようです。
種を入れハーブティーにして楽しみながら頂くのもいいのではないでしょうか(*^_^*)