地中海沿岸地方原産の常緑小低木です。多種多様で、立性タイプ(コモンタイム)と匍匐タイプ(ワイルドタイム)に大別できます。初夏に小さなピンクの花を咲かせます。
ヨーロッパでは古くから最も重要なハーブとされ、勇気や力のシンポルとされていました。「あなたはタイムの香りがする」という言葉は最高の褒め言葉だったようです。


用途◆
葉や枝を幅広く使います。匂い消しとして肉・魚料理に効果があり、また長時間香りが飛ばないことから煮込み料理などにも使われます。ただし香りが強いので量はほどほどに。お花はサラダやお菓子の彩り、ハーブティーにもいいです。ポプリ、リースのほか、ガーデンの縁取り、ドライフラワー、入浴剤に使うと疲労回復、筋肉痛に効果があるなど、幅広く利用されています。のどにいいといわれてます。(*^_^*)
◆効能◆
せき、たん、ぜんそく、胃弱、胃痙攣などの改善に効果があります。
また煎じた液や製油を入浴剤や湿布にして打撲・リューマチ・通風・風邪などに外用薬として用います。歯痛にはハーブティーでうがいをするといいでしょう。ただし子宮を刺激するので妊婦さんは量を控えた方がよさそうです。
◆栽培◆
日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。梅雨以降の高温多湿で蒸れて枯れやすいので、収穫を兼ねて枝をスカスカに刈り込みましょう