キャベツ
 
【旬】 春キャベツ 晩春〜初夏
冬キャベツ 冬
【効能】
 胃炎・胃潰瘍予防
 十二指腸潰瘍予防
 脂肪肝
 風邪予防
 骨粗鬆症
 ガン予防
 痴呆
 肌荒れ
栄養と健康・・・キャベツ特有のビタミンU(キャベジン)は抗潰瘍性の作用があるといわれ、粘膜のただれを治したり粘膜の新陳代謝を活発にする働きがあるので胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防に効果があります。また肝臓に余分な脂肪が沈着して起きる脂肪肝を予防する働きもあります。
ガン抑制物質やガン物質の活性化を抑える酵素もたっぷり含まれており、ガン予防効果の高い食品のトップグループに位置付けられています。またビタミンCが非常に豊富なので風邪の予防や疲労回復、肌荒れに効果があります。外葉の緑の部分はカロチンの他、ビタミンKも含んでいますので、血液を凝固させたり骨を強くするのにも有効です。

【注意】
生食は身体を冷やすので、冷え性の人は加熱して温めたものを頂きましょう。ジュースにした場合も温めてください。また、解熱鎮痛剤アセトアミノフェン(風邪薬など)を服用している場合は薬の効果を弱めてしますので控えめにしてくださいね。
 
選び方・・・冬キャベツは球状で色が外葉の緑が濃くどっしりと重いものが良品です。上部が割れていたり、根元の切り口にひびが入っているものは古くなったものです。
春キャベツは葉が柔らかく巻きも少ないです。葉の芯の部分も柔らかいので取らずにそのまま食べられます。(*^_^*)
 
保存・・・キャベツは芯から傷み始めるので、買ったらすぐに芯をくり抜きます。芯の部分に包丁を少しづつ入れ、そこに濡らしたキッチンペーパーを埋め込み、きっちりラップでくるむかポリ袋に入れて保存します。
 
調理・・・春キャベツは柔らかいのでサラダなどの生食が一番です。冬キャベツは甘さを引き出すロールキャベツなどの煮込み料理がおすすめです。キャベツのビタミンCやKは水溶性で熱に弱いので、これらの効果を期待するなら生食かジュースにして飲むのがベスト。刻んで長い時間水につけるとビタミンが流れ出てしまいますので、刻む前に葉のまま水にさらし短時間でひきあげましょう。とくにビタミンCは芯の部分にたくさん含まれます。捨てることなく丸ごと使い切ると、豊富なビタミンをムダなく摂れます。甘味がありおいしい部位なので、味噌汁の具や漬物などにしていただきましょう。
 
種類
【グリーンボール】
あまり大きくならず、しっかりとかたく巻いています。
カロチンはキャベツの2倍、その他カルシウム、カリウム、ビタミンCもキャベツを上回っています。
【レッドキャベツ】
ビタミンCの含有量はグリーンボール、キャベツを上回ります。食物繊維もかなり含まれています。
【ケール】
キャベツの原型とされる品種で別名「葉キャベツ」。ちりめん状のシワのあるカールド、シワのないプレーン種など多くの種類のものがあります。カロリンやビタミンCが豊富な他、人間のホルモンの一種であるメラトニンが豊富。このメラトニンは活性酸素を抑制する抗酸化物質なので、血栓予防・コレステロール低下・乳がん予防・前立腺がん予防などに効果があると言われています。また体内時計を調整して不眠症を改善します。
【芽キャベツ】
キャベツの芽ではなく、キャベツの栽培変種。ビタミンCはキャベツの約4倍、食物繊維は約3倍と栄養価ではかなりすぐれていますので、がん予防、コレステロール値の低下、美肌、便秘などに効果を発揮します。