ニンジン  
【旬】    冬
【効能】
 ガン予防
 動脈硬化予防
 高脂血症予防
 貧血予防
 冷え性
 疲れ目
 便秘
 骨粗鬆症
栄養と健康・・・ニンジンの赤い色はカロチンの色素です。そのカロチンはほうれん草の2倍以上と、野菜の中でもその含有量は群を抜いています。ニンジンに含まれるβカロチンは体内でビタミンAに変化し、粘膜を作る働きをしますので、皮膚や内臓を強化し、目の病気や眼精疲労に効果がありあます。その他抗酸化作用を発揮して抵抗力を高め、活性酸素を抑制し、これにより高脂血症、動脈硬化、がんを予防します。またカリウム、カルシウムなどのミネラルも豊富で高血圧や骨粗鬆症の予防にも有効で、食物繊維は便秘の解消に役立ちます。
東洋医学では生でも火を入れたものでも内臓を温め、血を補うとされています。体力強化、虚弱体質の方にはお勧めです。また血糖降下作用があるとも言われています。

 
選び方・・・出来るだけ小さい方がいいです。色が濃く、芯が小さいものを選びます。葉付きのものはめったに見かけませんが、もし葉付きのものがあれば栄養たっぷりですので買ってみてくださいね。カリウム、カルシウム、ビタミンCは根よりも含有量が豊富です。
 
調理・・・カロチンは油と一緒に摂ると吸収率が上がります。炒め物には最適です。サラダやごま和えなどでもいいですし、煮物にする場合も仕上げにごま油などをひとたらしして風味付けするといいでしょう。カロチンは皮の近くに多いので出来れば皮つきのまま調理するか、皮を剥く場合でも薄く剥くようにしてください。剥いた皮はキンピラなどエコ料理しましょう。
葉の部分は細かく刻んだものを汁物やスープのうきこに使ったり、天ぷら、または甘辛く炒め煮にして常備菜などにするといいです。