ほうれん草
 
【旬】    冬
【効能】
 貧血予防
 便秘改善
 風邪予防
 動脈硬化症予防
 高血圧症予防
 ガン予防
 肌荒れ
栄養と健康・・・カロチンの他、ビタミンB1・B6・C・E、鉄、マンガンなど栄養素が豊富に含まれています。カロチンは体内で皮膚粘膜を作るビタミンAに変わりますので夜盲症、肌荒れに効果があります。また抗菌作用や免疫力を高める作用がありますので風邪予防に有効です。
その他ビタミンCは美肌、葉緑素はニコチン・アルコールを中和解毒、カリウムは高血圧予防、ピラジンという香り成分は血栓予防とたくさんの効能があります。また便通をよくしたり、抗がん作用もあると言われています。ポパイが食べていたほうれん草はダテではないうようですね(笑)。

【貧血】なんといってもほうれん草の栄養成分の代表選手は鉄分。葉酸と共に貧血予防に欠かせない重要な栄養分です。
ただし植物性の非ヘム鉄は吸収率がわずか2〜5%とかなり低めです。効率良く摂るためは良質のたんぱく質であるたまごや魚、肉と一緒に摂ること。これによって吸収率がかなり上がるようです。ビタミンCと組み合わせるとさらにアップ。魚のソテーにレモンをかけ、付け合せにほうれん草という組み合わせなどd(⌒ー⌒) グッ!!かもしれませんね。
【注意】

ほうれん草に含まれるシュウ酸が鉄・カルシウムの吸収を阻害し、貧血や骨粗しょう症・結石に逆効果とも言われていますが、シュウ酸による影響が出るのは生で1キロ以上食べた場合ですので、適量特にゆでて食べる場合はほぼ心配ないと言っていいようです。ただしすでに結石を持ってる人は控えた方が無難です。
またビタミンKを含むので、心臓病の薬キニジンを服用している人は多量に食べると副作用が出るので注意してください。血栓症の薬、ワーファリンを服用している人も薬効がなくなりますので大量に摂らないようにしてください。

 
保存・・・新聞紙にくるんで野菜用ポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室になるたけ立てるように保存してください。あまり時間を置かずに料理しましょう。
  
調理・・・水で振り洗いした後、水揚げをしてあげるとシャキっとして、調理後の仕上げリがおいしくなります。根に十字に切り目を入れ、一把を3等分ぐらいに分けて根からゆでると、葉の部分がべちゃっとしません。ゆですぎ・水にさらしすぎはせっかくのビタミンCが失われますので1分を目安にゆで、冷水で手早く冷やして色止めしたらすぐにざるにあげて水気を絞りましょう。
カロチンは油分と摂ると吸収率が高まりますのでソテーなど油を使った料理の食材にするといいです。
さらに免疫力を高めるためにビタミンEを含む食物と一緒に摂るといいです。ビタミンEを多く含む食品はナッツ類・植物油・カボチャ・うなぎです。
貧血予防には牛肉と、高血圧予防にはノリと、それぞれ一緒に摂るといいです。