ネギ  
【旬】    冬
【効能】
 高脂血症予防
 心臓疾患予防
 脳梗塞予防
 糖尿病予防
 ガン予防
 風邪予防
 冷え性
栄養と健康・・・生ネギのツンとくる成分はアリシン(硫化アリル)という成分で、ビタミンB1の吸収を高め、疲れやイライラを取り除いたり血行をよくする効果があります。また糖の代謝を高めて血糖値を低下させたり、殺菌・抗菌作用で風邪予防にも効果を発揮します。注目を集めている作用としてはこのアリシンが血栓を出来づらくし、動脈硬化を予防するということです。脳卒中・心筋梗塞などのあらゆる血管障害の病気に有効です。さらに最近の研究でネギ類は抗がん作用があるばかりでなく、がん細胞を正常細胞に変化させる特異な機能性を持つことが明らかにされました。
  
選び方・・・ネギは関西では九条系の青ネギ、関東では根深系の白ネギが一般的です。白ネギは緑の葉の部分とはっきりと分かれ、白い部分につやがあり、堅くも柔らかくもない、適度な張りのあるものが良品です。柔らかいものは中が空洞になってるので要注意。切り口が変色してるものも古いものです。
ただし下仁田ネギは霜で葉を枯らせて甘味を強くしているので、最初から枯れているのが正解です。(*^_^*)
 
種類
【アサツキ】アサツキは元来ネギとは別種で、ハーブのチャイブと同種の野菜です。糸ネギともいいますが、根深ネギや葉ネギの若芽をさすこともあります。辛味と香りが程よく薬味に適しています。
【ワケギ】ネギとタマネギの種間雑種から生まれた野菜です。カルシウム始め、ビタミン類など総じて葉ネギより栄養的に優れています。
アサツキが辛味が強いのに対し、ワケギは甘味が強いのが特徴です。
【リーキ】
古くからある西洋ネギで、白い部分を加熱すると下仁田ネギに似た甘味が出ます。スープやシチュー、煮込み料理に最適です。またゆでたものをサラダやマリネ、グラタンなどにも使います。
 
保存・・・泥付きのものは新聞紙にくるんで冷暗所に立てて保存します。
 白ネギは青い部分をカットしてそれぞれポリ袋に密閉して野菜室で保存します。
 
調理・・・・ネギの辛味である薬効成分アリシン(硫化アリル)は揮発性で水に流れ出やすいので、水にさらす場合は短めに(白髪ネギなどは2〜3分)。また火に通すより生のほうが効果がありますので薬味などに使うと効果絶大です。ビタミンB1の吸収を促進するので肉料理と一緒にとるのもお勧めです。また煮魚をする時に青い部分を加えると臭い消しにもなります。
風邪の初期症状にはネギ味噌スープが効果的。カップにネギのみじん切り、生姜1片分のおろし汁、味噌、鰹節を入れ熱湯を注いで掻き混ぜて飲みます。ネギと生姜の発汗作用と抗菌作用で改善の手助けになります。