サツマイモ 
【旬】 9〜11月(ただしおいしいのは貯蔵した後の1〜3月と言われます)
【効能】
 便秘
 大腸ガン予防
 高脂血症予防
 動脈硬化予防
 糖尿病予防
 高血圧予防
 美肌
 視力の強化
 風邪予防
栄養と健康・・・主成分は糖質ですが、ビタミンB1を多く含むことから比較的エネルギーの燃焼効率がよく、また疲労回復にも役立ちます。ビタミンCの含有量がかなり高く、熱による欠損量も少ないので、1本食べると1日の所要量が充分補えるほどです。
また食物繊維であるセルロースが多く、便量を増やし便秘の改善に役立ちます。サツマイモを切った時に出る白い液ヤラピンには便を柔らかくする作用があるのでこれも便秘に一役かいます。食物繊維は他にコレステロール値や血糖値を下げる働きをするので大腸ガン・動脈硬化、糖尿病予防に効果があります。
他に粘膜を守り、ウィ-ルスへの抵抗力を高めるカロチンや、老化防止のビタミンE、そしてナトリウムを排泄させ高血圧を予防するカリウムなどを含みます。
【サツマイモの胸焼け】
サツマイモを食べると胸焼けを起すことがありますが、これはサツマイモの甘味が胃酸の分泌を促進し、また異常発酵を起して有機酸を生じさせることによって、酸度の強くなった胃液が逆流するためのようです。これは甘味の強いもの共通の症状です。また胃の中でガスが発生し、それも胸焼けの原因と言われます。
これを防ぐには皮ごと食べることです。皮に含まれるミネラルが糖質の異常発酵を抑え、ガスの発生を消してくれます。またバターなどの脂肪分を一緒に摂ることによってもこの症状を軽減してくれます。 
選び方・・・なるべく太く、皮の色が均一でつやがあり、でこぼこのないものを選びます。皮の一部が黒ずんでいるものは苦いので避けます。またひげねの多いものも筋っぽいので避けます。
 
保存・・・低温に弱く、15度ぐらいが適温ですので、新聞紙にくるんで室内で保存します。
 
調理・・・空気に触れると黒く変色しますので、切ったらすぐに水にさらします。熱を入れると甘味が増します。60度で糖化が進むので、まるごとゆっくりと蒸したり焼いたりするのが一番おいしく甘く仕上げるコツです。石焼きいもがおいしいのはそのためです。