【旬】  秋   
【効能】
 高血圧症
 疲労・夏バテ
 美肌
 風邪予防
栄養と健康・・・主成分はでんぷん(糖質)です。ウィ-ルスへの抵抗力や肌の健康を保つビタミンCが豊富ですが、栗のビタミンCはでんぷん質に包まれているため、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
またビタミンB1も多く含まれ疲労回復に役立ちます。カリウムも豊富ですので体のナトリウムの排泄を促し、高血圧の予防にも役立ちます。
渋皮にはポリフェノールの一種であるタンニンを多く含みますので体の活性酸素を取り除きます。
【生栗】筋肉を増強する働きがあるので、すりおろしを食べます。筋力が弱っている子供やお年寄りなどに効果があるようです。ただし消化に悪いので少量にします。
 
種類・・・日本で栽培されている大き目のものは「ニホングリ」です。渋皮がはがれにくく風味が強いのが特徴です。
またよく見かける「甘栗」は「チュウゴクグリ」でニホングリとは品種が異なります。小ぶりで渋皮がはがれやすく甘味が強いのが特徴です。
 
選び方・・・つやがあって丸く、重みのあるものが良品です。皮にしわがあるのもは古いものです。
 
保存・・・すぐに虫がわくので、購入後はすぐに調理するか、次の方法で保存します。
◆濃い目の塩水に5〜6時間浸し、水分を取ってから冷蔵庫に入れます。
◆ネットの袋のまま、冷蔵庫(0〜2℃) に入れ、1〜2日間おきます。栗をポリ袋に移して密封し、再度冷蔵庫に入れます。 途中で栗が濡れていれば、水分をふきます。冷蔵庫で30〜40日間おけます。この頃には2、3倍甘みが増しておいしくなります。
◆また裏ごしした栗は冷凍保存がききます(1ヶ月)。ラップに包み保存袋に入れて冷凍保存します。解凍は自然解凍か、レンジの弱でゆっくりおこなってください。
調理・・・<皮ごと>栗を水洗いして鍋にかぶるくらいの水を入れます。塩を入れて水から強火でゆでます。沸騰したら中火で30〜40分。火をとめてしばらくそのまま置きます。
<皮を剥いて>皮は堅いので、熱湯に30分漬けてから剥きます。みょうばんを少量溶いた水か(水3リットルにみょうばん小さじ1/3)、薄い塩水にひたしてアクを抜きます。いったんゆでこぼしてから料理すると味もしっかり入ります。