フキ 【旬】 3〜5月(山ブキ5〜6月)
【効能】
 骨粗鬆症
 食中毒
 便秘予防
 せき止め・たん切り
栄養と健康・・・豊富なカルシウム・食物繊維は骨粗鬆症を予防し、便秘を改善します。フキの芽であるフキノトウはさらに栄養価が高く、フキに比べてカルシウムは8倍、カルシウムは1.5倍、カリウムは2倍にもなります。独特の苦味成分とり成分は食欲を増進させる効果があります。
 【漢方的効果】せき止め・たん切り・健胃・浄血・毒消しなどの薬効があり、青魚の煮物などに添えられるのは食中毒予防のためといわれます。
 
選び方・・・現在出回ってる主な品種は根元が赤紫の尾張ぶきです。
新葉が伸びきっているもので、茎があまり太くなり過ぎないものが良質。丁度茎の真ん中あたりが親指の太さぐらいのものが柔らかいです。また葉が新鮮で緑が濃く黄ばみや黒ずみのないものを選びましょう。
 
保存・・・空気にふれないことがポイント。適当な長さにカットしポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。葉でくるんでからポリ袋に入れるとなお良し。
 
調理・・・アクが強いので下ゆでして水にさらしてから使います。広口の鍋(フライパン)に入る長さにカットし、まな板に置きたっぷりの塩をふって前後にゴロゴロ転がします(板ずり)。たっぷりの熱湯を沸かして太い茎から入れ、2〜3分ゆでて冷水にさらします。アクが気になる場合は15分〜30分さらすとかなり抜けます。
<葉>熱湯にさっとくぐらせ、冷水にとって葉脈の筋をとり、細切りにして水気を絞り、しょうゆまたは味噌・みりん・砂糖などで甘辛く煮て常備菜に。
<フキノトウ>天ぷらにする場合は外側の汚れた部分を取り除き、つぼみをていねいに開きます。水にしばらく放ち、しゃきっとしたらキッチンペーパーで水気をとり調理します。